履歴書の記入は和暦?それとも西暦?
今回は、就職や転職の際に応募書類となる履歴書の記入について。
先日求職者からこんな質問を貰いました。
『令和元年』の『年』は書いた方が良いでしょうか?
というもの。
貰った質問に対しては、
履歴書の多くが、枠の一番上に、『年と月』と書いてあることが多いということを伝えつつ、書いてある場合には、『年』は書かなくても大丈夫!と回答しました。
このやりとりをしている中で、思い出したことがあります。
書類選考をしている中で、地味に面倒なことがあるということです。
それは、
履歴書の記入がすべて和暦で書かれているのに対し、
職務経歴書の方はすべて西暦になっているという時!
結構このパターンがあります。
この様な時、履歴書と職務経歴書の照らし合わせ、結構面倒なんですね。
職務経歴書はその多くが西暦で書かれていることが多いです。
和暦で書かれている履歴書の記入箇所すべてを西暦に変えてメモをする。
その後、職務経歴書に書かれている内容との照らし合わせ。
この照らし合わせの中で間違えが発覚することも。。。
何で履歴書を和暦で書く人が結構いるのかってこと、勝手な仮説です。
インターネット上で履歴書のフォーマットを探すと、無料でダウンロードが出来ます。
記入例なども多く見つけることが出来ます。
それらが和暦で書かれていることが多い。それが原因の様な気がします。
(西暦で書かれているものも多数あります。)
どんなフォーマットを使用するか、それは履歴書の項目などをみて、自身にあったものを選べば良い事です。
しかし、和暦で書くか、西暦で書くのかについては、そのフォーマットのままに進めるのではなく、一緒に提出することとなる職務経歴書と照らし合わせがしやすい内容にした方がいい。
書類選考をする人や面接官に対する配慮になりますし、
その前に、自身で履歴書を作成している段階においてもミス気がつきやすくなります。
無料のフォーマットを使用することは悪いことではありません。
ただし、自身の情報を書き始めたところからは、自身のキャリアを詰め込んだ分身となる書類となるのです。
細部までしっかりと目を配り、気を配った応募書類で選考を進めて欲しいと願っています。
ということで、本日はここまでとなります。
ありがとうございました♪
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■ 編集後記
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応募書類って、見た目が大事。
内容を読む前の雰囲気。レイアウト、余白とか、文字の大きさや文字の量など、見た目がいいものは、中身を読んでもまとまっていることが多いです。
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