評価基準が他人になっていた頃の話
物事を自分軸で判断できていますか?
もしそれが他人軸なら、いますぐ変えましょう。
そうすれば人生もっと楽しくなるはずだと信じています。
僕はつい最近まで評価軸が他人でした。
他人にどう見られたいかが、物事を選ぶ基準になっていた。
だからこれまでの人生ハードモードだったのかもしれない。
自分軸で選択していたら、もっと楽しかった。そう信じたい。
他人軸がスタートしたのは高校生の頃だった
自分の人生を思い返してみると、他人軸のオンパレードだ。
まず高校の部活はサッカー部を選んだ。中学までは卓球部だったのにだ。
卓球は俊敏性が必要で個人競技で全て自分の責任となる。一年生の時に、上級生より上手くて団体戦には一緒に出場してた。同級生の中で一番上手く、楽しく競技を続けられたのを覚えてる。自分には合っていたらしく、そこそこ良い結果を残せていた。
しかしサッカー部になると、思ったようなパフォーマンスができない。まずフィジカルが強くない、体力も無く走り負け。足元の技術もないから、下級生にも負ける。僕の身長は平均で細身だったので、フィジカルスポーツには向いていない事、また自分のミスで負ける可能性のある団体競技には、消極的になりがちな性格なので不向きだった事も理由だと思う。
じゃあなんでサッカーを選んだのか?
サッカーの方がメジャースポーツで女性からモテるから。
これが他人軸の評価だった最初の記憶です。
仕事選びも他人軸だった
(セブ島のホテルにて)
仕事選びもそうだった。
一部上場企業、華のある職種、誰もが知ってる企業で働く事がステータスになると勘違いしてた。つまりその会社で働いてる自分は凄いと、他者に認めてもらいたかったから。
同級生達は一部上場企業に内定が決まり、正直、羨ましかった。
僕は留学経験があり、少し遠回りをして卒業が27歳だったので、一部上場企業では採用されず、劣等感を味わっていた。
(一般的に日系の大手企業は大学院で専門職を学んでいない限り、27歳の新卒者は採用しない。日系企業は多様性を求めておらず異色の経歴は不要と就活中に感じた)
大手企業では働くのは無理だと自覚し、戦略を変えて就職活動を開始。少しでも自分の評価を上げたいと思って、得意な英語を活かし、海外駐在できそうな中小の商社やメーカーの営業職に絞って活動していた。もっと自分の性格や得意な事を主軸に仕事選びをすれば良かったと思う。
運よく3年目から海外駐在できたので、それは良かったけど、苦手な営業職の仕事で駐在中何度も心を折られ、挫折も味わった(笑)
就職活動している当時、自分の性格や未来に向けて少し時間をとって向き合うべきだったけど、できなかった。いや、自覚して無かったからやらなかったし、やれなかった。
当時の自分にアドバイスできるなら・・・・
(バンコクのお寺)
海外で活躍したいなら、どこでも働けるスキルを得る事が重要だ。プログラミングやデザイン、映像制作などスキルが有れば、海外でも仕事を見つけて活躍できるはず。
SNSで情報を発信し続ける大切さも伝えたい。
各種SNSは海外と繋がりを容易に持てて、しかも無料だ。
自分から発信する事で、世界中に自分を知ってもらう事が可能だし、自分を応援してくれるファンができたり、交流する事もできる。
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noteを始めたきっかけの一つに、他人軸の評価から脱却して、自分軸に切り替えたいと。少しづつでいいから変えていきたい。いや、変えなきゃダメなんだ。
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