【ワーケーションライフ】中通温泉こまちの湯・ドーミーイン秋田でワーケーションを楽しむ
こんにちは。勝手にビジネスホテル評論家を名乗っています飯沢芳明です。
今回のワーケーションライフの舞台は『秋田市』です。
秋田市には今回初上陸でしたが、自宅のある山形県から車で片道5時間かけてやってきました。
秋田市は人口約31万人ということもあり、駅前は適度に都会でした。都会の象徴でもある「スターバックス」も3店舗もあり、ロフト・ジュンク堂書店・セリアなどなど。都会の象徴がギッシリ。
個人的には、東北では仙台に次いで住みやすい都市だなと感じました。
というわけで、いつもお世話になっております共立メンテナンス運営のビジネスホテル『ドーミーイン秋田』に宿泊しつつのワーケーションです。
ドーミーインは全国どこでも低価格・高品質な接客サービスを受けることができます。それは秋田でも健在。すべてが心地よく言うことなしです。
なので、お部屋の紹介は最低限にしつつ、初上陸となった秋田市の魅力について解説をしていきます。
この記事をお読みになり、次回の秋田観光の参考にしてみてください。
1. ドーミーイン秋田の魅力を解説!
ドーミーインは全国画一的なサービスを受けることができるビジネスホテル界の雄といっても過言ではありません。
ドーミーイン秋田の開業は2006年8月。
私の常宿化している『ドーミーイン甲府』の開業が2007年9月ですから、意外にもドーミーイン秋田さんの方が1年先輩です。
というのも、甲府さんより館内が綺麗で「秋田さんの方が最近できたのかな?」という印象があったのです。
例えるなら、見た目後輩だと思っていたら、実は先輩だった的な衝撃。
そのくらい館内やお部屋は綺麗でした。
そして、もちろんサービスも充実しています。チェックイン時のウエルカムドリンクを皮切りに、湯上りサービス・夜鳴きそばサービスと出るわ出るわ。
こういうきめ細やかな気遣いや、サービスが出てくるのがドーミーインの特徴です。ちなみに今回のお部屋は11階で、なんと大浴場があるフロアと同じ階だったのです。
通常、お部屋から大浴場まではエレベーターでの移動が伴いますが、同フロアにあればそれは必要ありません。あの移動って結構大変なんですよね。それが無いはこの上なく嬉しい。
そんなイレギュラーは今回だけだろうなと思いながら、各部屋の画像はこちらです。じっくりご覧ください。
ドーミーイン秋田は大浴場も充実しています。温泉は本当の天然温泉で、アルカリ性で“ぬめぬめ”したお湯です(pH8.5だったかな?)
そして、サウナの内容も充実しています。私は今回の滞在で2回サ活をしました。10分×3セットを夕方と朝に。
サウナでは「森の香り」がするアロマを焚いていてリラックス効果を倍増させてくれます。そして、外気浴では千秋公園が一望でき最高です。(後ほどご紹介します)
私はGW中の平日に宿泊しましたが、この充実サービスで1泊8,000円台です。驚きすよね。
あなたも、次のワーケーション先に『ドーミーイン秋田』を選んでみてはいかがでしょうか?
2. 秋田市のシンボル【千秋公園】
先ほども少し触れましたが、ドーミーイン秋田の目の前には秋田市のシンボル「千秋公園(せんしゅうこうえん)」が広がります。
もともとは久保田城というお城跡を公園にした「都市公園」ってやつです。私が行った際は家族連れが戯れていたり、お年寄りの散歩コースになっていたりと、まさに市民の憩い場という感じでした。
私は朝早起きなので(朝4時起き)、その時間に公園を訪れると人も少なく、澄んだ空気と差し込む太陽の光で「リラックス度MAX」にまで高まりました。
秋田駅から徒歩5分程度で行くことができるので、秋田市を訪れたら絶対に行くべきスポットです。(以下、公園内の画像)
3. なまはげだけじゃない!【男鹿半島】
この画像はあまりにも有名です。
男鹿半島の入口。なまはげ記念館的なところにこのモニュメントはあるのですが、これ以降、なまはげ推しが強烈に続きます。
街のいたるところに「なまはげ」の文字やマーク。「もういいよ!」って発狂したくなる衝動に駆られながら、この半島独特の風景を見てきました。
男鹿半島はもともとは違う島でした。小さな島が本州とぶつかって今の形になったとされています。男鹿半島の根元には『八郎潟(はちろうがた)』が広がります。
これまた半島の入口にある『寒風山(さんぷうざん)』という火山活動で盛り上がった山からそれを眺めることができます。
八郎潟は、琵琶湖に次いで日本で2番目に大きかった湖を埋め立ててできた干拓地。もとは農家を後継者問題を解決したり、働き口を確保するために行われた事業で、オランダからの技術提供があったようです。
しかし、1970年代。本来の目的に反して政府は『減反政策』を打ち出します。つまり「米作るために湖埋め立てろや~」と言っていたのが、「米はもいらんから田んぼやめろや~」となったのです。
寒風山から眺めるとよくわかりますが、もともと湖だった場所を埋め立てた八郎潟。土地はびちゃびちゃで米作りどころではなかったと思います。埋め立てによって失われた自然の資源を思うと、人間とはいかに勝手な生き物かを思い知らされます。
そんな負の遺産といってもいい「八郎潟」を、寒風山という人間の手が加えられていない場所から眺めているのは感慨深いものがありました。(以下、八郎潟と寒風山からの眺め)
寒風山からの眺めは「伊豆」にある大室山とも似ていました。
伊豆半島も同じ火山活動によってできた半島なので、なんとなく雰囲気が似ていて、ちょっと懐かしい気持ちになりました。2017~2021年頃までは、それこそ伊豆に行き倒していたので…。
そんなこんなで男鹿半島には、火山活動によって齎された恵みがぎっしり詰まっていました。
4. 男鹿半島の最西端に位置する【入道埼灯台】
最後は【入道埼灯台】をご紹介します。
全国でも珍しい白と黒の灯台。私も数々の灯台を観てきましたが、この配色は初めてです(笑)
周辺には記念館や土産物屋、北緯40度を示すモニュメントがありました。それ以外は広い草原が広がっていて、私はただただそこを散歩していました。
5. まとめ
というわけで、いかがでしたでしょうか?
次回のワーケーションは秋田で決定です!というわけで、私はこれからもより良いワーケーションライフを目指して、様々な場所を巡りたいと思います。
また、過去の記事では各地のワーケーションライフも公開しています。あなたの次なる滞在先のヒントになれば幸いです。