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【コスパ最高】宮城県・青根温泉オールインクルーシブのお宿はなぶさを勝手にレビュー!

全国の旅館・ホテルを旅するのが好きな飯沢芳明です。

今回は宮城県・青根温泉にある『お宿はなぶさ』に宿泊してきました。ここの一番の売りは《オールインクルーシブ》を採用しているところ。オールインクルーシブは、私も初体験なので率直な感想を述べたいと思います。


そもそもオールインクルーシブとは…宿泊代金に施設内の食事やドリンクなどの飲食物・プールやリラクゼーション施設などのアクティビティ料金が含まれているサービスのこと。

つまり、施設内にあるあれもこれも”すべて食べ飲み放題・使い放題”という超お得なサービスなのです!海外のビーチリゾート(カンクンやモルディブなど)で採用されていることが多いのですが、全国的にみても宮城県蔵王周辺の旅館・ホテルに多く採用されている印象があります。


この件について宿の方に聞いたところ、「成功事例がでたので、周りの宿も挙って採用したのではないか?」とのこと。確かに私もオールインクルーシブの文言に惹かれて宿を予約したので、他の施設との立派な差別化になっていると思います。

期待値満点で宿泊したお宿『はなぶさ』のレビューを早速ご覧ください。


1. オールインクルーシブって実際どうなの?

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今回の1番のポイント《オールインクルーシブ》からレビューします。

館内に入ってフロントを通り抜けるといきなり飲食し放題のコーナーが出現!ソフトドリンクにコーヒー・紅茶。もちろんお酒も用意されています。

さらに、おつまみ系の軽食。そして、お風呂上りに嬉しいアイスと何でも揃っています。

こんな感じです。

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(アサヒビール・日本酒・焼酎・ウイスキー・リキュールなど。17:30~21:00まではさらに種類が増えます)

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(ファミレス的なソフトドリンクコーナー)

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(キンキンに冷えたグラスでいただきます)

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(多種多様な飲み物がいただけるコーヒーメーカー)

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(ミニパン的な甘い物。すぐに無くなりました…)

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(おつまみコーナー。個人的には一番左のスモークチーズが最高)


それらを休憩スペースで飲食するも良し、お部屋に持ち帰って満喫するも良しと至れり尽くせりです。ちなみに、休憩スペースはこんな感じ。

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(無料で使えるマッサージチェア)


私が宿泊したのは金曜でして、通常ならお客さんも多いのでしょうが、昨今の事情もあってか館内で人を見かけることは少なかったです。もちろん休憩スペースには誰もおらず、無料で使えるマッサージチェアも使い放題でした。

お酒の提供は常時行っていますが、17:30~21:00に間は「スパークリングワインに赤・白ワインの他多数のお酒」が追加投入されます。

提供場所はブッフェよろしくで混むのかなぁと思っていたのですが、こちらも誰とも遭遇することなく、無ストレスでお酒を楽しむことができました。

私はあまりお酒が強くないので、スパークリングワインとカシスオレンジで満足でしたが、お酒好きの方が泊まったらたまらないでしょうね。

私のようにお酒が強くない方には、ソフトドリンクやコーヒー・紅茶もあるのでご安心ください。私もコーヒー爆飲みしました。


2. 『お宿はなぶさ』お部屋・館内はどうなの?

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さて、肝心のお部屋はどうなのかというと、こちらもコスパ最高!

館内に入ると、まず靴を下駄箱にあずけてスリッパに履き替え。フロントでチェックインを済ませると、館内の案内を丁寧に説明してくださいます。


『お宿はなぶさ』は、2020年11月2日にリニューアルオープンしたばかりなので、館内は綺麗で使い勝手が良くなっています。

綺麗な館内を奥へと進み、2階へ登るとお部屋があります。

私は今回角部屋の洋室でした。広々とした室内に洗練された小物類。物が少ないというのも個人的にはポイント高めです。

内装はこんな感じ。

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(景色は望めませんが、室内の居心地が最高)


室内に入るとすぐ左手に洗面台。右手にトイレという配置。そして、正面に引き戸が出現し、開けると上記のような空間が広がっています。

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(入口はいってすぐ左に洗面台)

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(アメニティも凝っていると思います)

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(入口はいって右手にトレイ。清潔感あってGoodです)


私はどの旅館・ホテルでも『素泊まり』なので、お食事に関してのレビューはありません。私は食事に興味がないのですみません…。

ただ、私はお風呂に目がない。

『お宿はなぶさ』には、内風呂・露天風呂とありますが、それぞれ大人2~3名でいっぱいになるようなこじんまり系の浴槽です。

お風呂は24時間入浴可。ここも嬉しいポイントです。


私は人の少ない時間帯を計算してお風呂に行くので、今回も案の定貸し切り状態でした。ちなみに、人の少ない時間帯というのは、「チェックイン開始直後・夕食時間帯・早朝など」。お風呂を悠々使いたい方は、参考にしてみてはいかがでしょうか?


そこでちょっと面白い体験があったのですが、私が時間帯を計算してお風呂に行くと、必ず先に入っている人がいました。3回お風呂を利用したうちの2回も遭遇しました。

恐らくその方も、私と同じように人の少ない時間帯を嗅ぎ分ける能力をお持ちのよう。そして私より先にお風呂に入っているということは、私より熟練の目を持っているということ。

その方とお話しませんでしたが、横目で相槌を打つ感じがあって「ほっこり」しました。綾波レイ的に言うと、「なんだかポカポカする」そんな感じです(笑)


3. 改善して欲しい3つのポイントとは?

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もちろんすべてが完璧というわけでもありません。

ここからは私の独断と偏見で、「ここを改善したらもっと良くなるのに!」というポイントを3つ紹介します。


 3-1. 壁紙を張り替えて!

館内のほとんどは綺麗にリニューアルされていたのですが、ところどころ以前の雰囲気を感じられる箇所がありました。

お部屋の扉・お風呂の引き戸がそれです。

扉ごと替える必要はありませんから、せめて壁紙を張るだけの作業をするだけで、一気に高級感と清潔感が増します。

宿泊代もあと2,000円追加しても客が寄ってくるクオリティにはなると思います。そこはぜひ改善して欲しいところです。


 3-2. 飲食物の充実がもう少し…

今回の目玉でもある《オールインクルーシブ》。もう少し充実した内容だったら良かったのになぁ~と思っています。

飲み物は良しとしても、軽食系が明らかにショボかった…。

ミニケーキやクッキーなどの類があると、さらにポイント高かったです。飲み物が充実していただけに、比較して見劣ってしまったのでしょう。


 3-3. 女性スタッフがいない?

私が見かけなかっただけかもしれませんが、女性スタッフの姿がありませんでした。危機管理にもつながりますから、女性スタッフは常駐させておくべきでしょう。

(私がお見掛けしなかっただけかもしれません…)


4. 料金・交通機関など

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さて、今回のお宿までの道のりですが、車とバスがメインの交通手段となるでしょう。(電車は通っていません)

今回私は車で行きましたが、バスでお越しの方は仙台駅からが便利。目的地の青根温泉には約1時間で行けます。ちなみに料金は1250円です。

詳しくはこちら

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宿泊料金ですが、私はじゃらんの素泊まりプランで予約。

ポイントも300円分使って9,800円(税込)でした。前述したようなクオリティでこの価格はコスパ最高と思いましたね。

ただ、私はちょっと変わっていて、朝7時頃にはチェックアウトするのがお決まり。なので、10,000円台の旅館はレビュー目的でもない限り宿泊しません。

5,000円前後のビジネスホテルや旅館であれば、ガンガン宿泊してますので、次回はそのレビューもしたいと思います。


5. まとめ

今回は《オールインクルーシブ》を採用した『お宿はなぶさ』を勝手にレビューさせていただきました。

宿泊予約をする際に、インスタグラムなどのSNSで館内をイメージしたかったのですが、画像が少なかったので自ら体験しレビューしようと思いました。

私のインスタグラムには、さらに多くの画像を載せていますので良かったら覗いてください。(インスタグラムはこちらから


また、日本全国には《オールインクルーシブ》を採用したホテル・旅館がたくさん存在していますので、お近くの施設に泊まってみてはいかがでしょうか?かなりお得な感じを味わえますよ。

詳細はこちらから

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