【初めて運営をする人へ】「企画創りって何から手を付ければいいの?」
「運営をすることになったけど、企画って何からやればいいんだろう?」そう思う大学生の方は多いかと思います。他にも「企画の告知っていつから始めるべき?」「日程や場所ってどれくらい前からとっておくべき?」というふうに思い悩む人もいるかもしれません。
今回はそんな人のために、サークルや学生団体、社会人になっても使える、知っておきたい「企画立案」の基本的な流れを、まとめていきたいと思います。
【コンセプト・企画の大枠決め】
①始める時期
企画をする当日から最低でも2か月前には着手してください。何故なら、大体バイト等の用事は1か月前には予定が入っているものなのです。それに最低でも間に合うためにそれくらいは時間が必要だと思います。(参考までに、私がサークルで企画をする際は、50人~100人くらいだと2か月だとギリギリ、100人~400人だと3ヵ月から半年は必要でした。)
②コンセプトの決め方
コンセプトとは、「その企画をどういうものにしたいか」と「なぜその企画をするのか」という企画の根本であり、その企画の存在意義です。企画の目的とも言えます。
決め方は「誰(ターゲット)」の「どういう問題」を解決するためにやるのかを、運営メンバーで会議をして言語化します。そのために、現状をしっかり分析して、「現状」を「企画」によって「理想」化します。
例えば具体的な例をあげると、英会話サークルであれば、企画コンセプトの一つとして、「一年生のサークル会員の英語のディスカッション能力の基礎を固める」というのがそうです。
③その他の先に決めるべき大枠
・日程と時間帯⇒運営陣営に日程を空けてもらい、実際にできそうか確認。
・場所⇒確定じゃなくていいから仮で場所を決定。参加人数に目途をつけておく(複数候補あったらそれでもいい)
・集めるべき参加者の人数規模⇒大体で。むやみに人数規模を増やすと人手が必要で、足りないと企画のクオリティを確保できないから注意。必要なら人数制限をつけること。
あと参加費や予算も概算できるといいかも。
まとめ
このように、企画は最初の方向性を決めることが非常に大切です。
まずは大枠を決めて、やってみる。その後修正や方向変換は、いくらでもやって大丈夫なので、企画を立ち上げてみましょう!