客商売を長年やっていて気づいたこと
やばい客はだいたい男。
商品の説明や話聞いてないやつとか、失礼な言葉使いとか、何言っても反応がないやつとか、こちらを不快にするコミュニケーションを取るやつは大体男。
逆に女性客で不快な思いをさせる人間はかなり少ない。たいていの女性客は笑顔でコミュニケーションが取れる(唯一の例外は女性客がグループで来た時)。
なぜこの男女の違いが生まれるのか?
それは女性は「そうすることが得である」ということを知っているからだ。
明るく笑顔でいれば学校の先生にいいイメージを与えることなんてちょろい。多少宿題を忘れてしまっても怒られない。
笑顔で買い物にいけば八百屋のおじさんはきゅうりを一本おまけしてくれるだろうし、魚屋のおじさんは新鮮なアジを選んでくれるし、肉屋に行けばグラムの端数はおまけしてくれる。
女性が笑顔で明るくコミュニケーションを取ることによる利点が、その辺に転がっている。
男はどうだろうか?
いつも明るく笑顔でいれば怒られないだろうか?
笑顔を振り撒いて日常でいい思いをしたことがあっただろうか?
ゼロではないだろうけど、その数は圧倒的に女性に比べたら少ない。
「得しないんだったら明るく笑顔でいる必要なんかない」
そう男性が思うのは普通である。
で、ここまで話して「男性も笑顔でコミュニケーションを取りましょう!」みたいな学級会的な結論を出したいわけではない。
この事実が女性に対する勘違いを産む、ということだ。
しばしば男性は女性の明るく快活なコミュニケーションに触れて勘違いをする。
「オレに対してこんなに明るく振る舞ってくれるなんて、この子はイケるかも」
そういう勘違いをした経験がある男性、これを読んでいる方にもいるのではないか。
そして、勘違いの末に告白なんてしてしまって、苦い思いをしたなんていうことはないだろうか。
正直に言うと、オレはある。
今思い出しても胸が苦しくなる。
彼女たちが明るくコミュニケーションを取るのはなぜか、それは「得をする」からだ。
もともと明るいとか性格がいいとかではない。
その方が得だからだ。
男がこの辺りを勘違いして、
「彼女はとってもいい子なんだ」
「明るくて優しい素敵な子だ」
なんて思い込んで、さらには女性を神格化までしてしまう。
そんな事例が沢山ある。
ただ、何度でも言おう。
女達はそれが得だからやっているだけだ。
では、もし相手の男が自分に「得」を与えないとわかったら?
それどころかむしろ不快な「好意」を押し付けてきたら?
女達は恐ろしい勢いで拒絶にかかる。
それまでの笑顔や快活さが見る影もないほど、冷徹な態度でこちらを突き放す。
これは、自分の経験を書いたnoteの一部だが、勘違いをした結果女性に告白して、どうなったか。
同じような経験をした方がいたら、ぜひ知らせてほしい。共に語り合いましょう。
そして、さらに最近のツイートでこんなものがあった。
男が勘違いして女性に告白なんてしてしまうことは、向こうからしてみればゴキブリが猫の死骸を持ってきて、相手を強姦するのと同じだそうだ。
何度でも何度でも言おう。
女性は得するから、明るく振る舞っているだけだ。
「◯◯ちゃんはとってもいい子なんだ」
勘違いするのは、神格化するのはやめよう。
我々男性側も、損得で考えよう。
メリットをもたらす女性にはきちんとメリットを返す。これは当然。
でも、自分にとって何のプラスも与えようとしない女に、笑顔を振り撒いたり食事を奢ったり、金銭や物をプレゼントするなんてする必要はない。
あなたがその「得」を相手に与えるのをやめたときに、相手の女性があなたにどんな対応をするのか。
それが、相手があなたに対して思っている真意だ。
どうも、ヨシです。
今回はちょっと長年思ってたことを、最近見た「ゴキブリツイート」と絡めて書いてみました。
ちなみに自分が告白した時の話はこちら。
https://note.com/yoshi_research/n/n31ed314fab06
あと、女性を神格化するってことについての話はこちら。
https://note.com/yoshi_research/n/n957db2ac41b0
真面目に生きたって誠実にやってたって、向こうからすればゴキブリ扱い。だったら男が好きにやろうぜ。自由を手にしようぜ。
そんな方法を「七つの習慣」に合わせて発信しています。ぜひとも読んでみて下さいな。
https://tips.jp/s/NImBRk
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