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マネジメントが下手な人21

本日は、質問される人、質問する人について書いていきたいと思います。

目次
・質問される人とは?
・質問する人とは?

質問される人とは?

人に仕事をお願いしたり、指示したりすることがあります。そのレベルが相手に合わないと、指示をされた人が分からなくなります。

例えば、エクセルの数字だけを入力できない人に、エクセルの数字入力の指示をしたらおおよそ出来ると思います。ただ、その人に関数を使った入力など複雑なことをさせた場合、分からないことが生じます。その際、質問が来る確率が高まります。

レベル10の人にレベル10程度の仕事をさせればさほど質問されないのですが、レベル10の人にレベル100のことをさせると能力の限界を超え、仕事が出来なかったり、質問されることが生じます。

別の例として、指示の言い方にもあります。Aの指示をするときに、Aのことだけ言ってもすんなりいかない時があります。Aをした場合、特別な例としてBもやらなければいけないなど、考えられる事象を言ってあげないと、例外が出たとき疑問が生じ質問される時があります。うまく伝えたり、分かりやすくいってあげたり、相手に伝わるように言わないと相手は混乱します。

マネジメントが下手な人は、こういった人に対して一辺倒にしか指示せず、相手が良く分からないまま仕事をして間違えを起こすか、質問攻めにあったりします。

質問する人とは?

よくいろんな著書で、質問を良くする人はダメだみたいなことを書いてあります。恐らくそういった人というのは、相手に指示をされて、指示された内容をうまく自分で解釈できず、理解できず、質問する人と考えられます。

人にはさまざまな人がいます。1を聞いて10を知る人。1を聞いて1しか理解できない人。おおよそダメだといわれる人は、後者の1を聞いて1しか理解できない人に当てはまると思います。何か指示をしても、全く理解できず、間違ったことをしたり、質問しまくって挙句自分で理解できていない人もいます。

ただ、質問しないのも良くないと思います。分からなかったら、聞けばいいですし、分からないまま仕事を行っても、間違ったことをするだけです。それは、確認とも言います。ただ、あまり質問ばっかりして、指示した人の時間をつぶす行為も良くないと思います。

そこは、指示する人、指示される人のバランスだと思います。指示する人はうまく指示し、指示される人は、しっかり理解する。これが大事です。

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