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高知旅行 〜四万十市編〜

 西日本は現在洪水警報や土砂崩れの影響が今はありますが、私が行ったのは少し前。とは言え、台風の影響で雨が続き、四万十川は↓こんな状態

 沈下橋が沈んでます。。。
ちなみにここは有名な「岩間沈下橋」。普段はこんな感じ↓

まぁ、実際に沈んでるとこは年に4、5回しかない。と地元の方がおっしゃっていたので、これはこれでいいもの見せてもらいました。

 芸能活動をしていた頃、当時のJ-PhoneのCMロケで四万十川を訪れましたが、たぶんこの岩間沈下橋かな。もう20年ほど前。
 それと四万十川では屋形船が楽しめるのですが、ロケ用に手漕ぎボートを出したんですよね。それがほんと心地よかった。
 と言うのは、普段東京に住んでると車の音や、ビルの室外機の音など、機械音が常にある。でも、四万十川はとても静か。この自然の静けさが私は大好き。その時は手漕ぎボートなのでモータの音もしない。
 「ギーーー、、、ギーーー」
 木製の船と木製オールが擦れる音。船が水を切る音。鳥のさえずり。
最高かよっ。
 耳で楽しむことはモーターの屋形船ではできなかった。船を漕いでくれたおいちゃんも、出航したら「やっぱね〜!こうでなくちゃね〜!」みたいなことをテンション上がって叫んでました。
 あれはまだ20歳くらいでしたが、自分のなかでは良い思い出。今回は少し寄る程度だけど、懐かしかった。

 夕食を食べに四万十市内のお店『味劇場 ちか』にもいきました。ここがとんでもなく美味しかった。なんでも美味しかったけど、ビリカツオの刺身はやばなかった。

 魚の締め方がちゃんとしてるようで、ストレスがかかってないためか、血生臭さはない。あと高知名物?焼きサバ寿司なるものを食べた。

 これはどうなんだろうと思ったけど、食べてみると美味!パンチ力のある味ではない。けど、食べ続けているとハマる味。歳とるとこのくらいの方が飽きなくていい。美味しかったなぁ。

 ここで気になっていたことを聞いた。高知に来る前アングラーとしてはやはり四国の釣り事情、特にアオリイカ事情はきになるところ。四国はエギング天国と聞いたことがある。本当は釣り竿も持ってこようかと思ったけど、ポイントがわからない。なので、その辺を釣りをやる店員さんに聞いてみた。ただ、その方はアオリイカはそんなに回数をしないとのことだった。

私「四国はアオリイカがよく釣れると言うのは本当?」
店員さん「釣れるは釣れるけど、場所によって釣れる場所なかなか釣れない場所がある。星5つで言うと、星2つ★★☆☆☆とか星5つ★★★★★とか」私「なるほど。高知でも1級ポイントとかあるんですね。関東ではGWから夏までの期間でしかエギングができないけど、こっちは年中?」
店員さん「まぁ狙えるけど、長崎とかの方がいいんじゃないかな。」
私「五島列島とか?」
店員さん「そうそう」
私「瀬戸内海側は?」
店員さん「あちら側は底物、タイとかがよく釣れる。アオリイカはあまり聞かないなぁ」

 そんな話しをしました。一人の方しか聞いてないので、これが全てだとは思いませんが、高知は高知でポイントがあり、天国とまではいかないのかなと。でも、年中狙えるのがうらやましい。
 それと、店員さんから、東京のシーバスについて聞かれました。
東京湾の港湾、それも港奥では、運河でやることやミノーは8cmくらいのものを使うと話したら驚いてました。確かに運河がこれだけ流れてるところはあまりない。それはそれで特殊なんですね。それと、そうゆうところではアベレージ40cm程度で、60cm以上はなかなか上がらない。川ならありえると伝えるとそれも驚いてました。
 釣りは地域によって釣り方や認識が全然違う。これも釣りの醍醐味。釣り談義は楽しい。
 味劇場ちか、四万十川に行った際はぜひ立ち寄ってみてください。


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