無事に迎えた奇跡の入園式
ついに迎えた入園式
ようやく迎えたこの日。
制服の袖を通し、帽子を被る娘の支度をしながら、本日を無事に迎えることができる感謝の気持ちを噛みしめていた。
天候は、あいにくの雨。気温も低く肌寒い。
でも、心は幸せで溢れていた。
先生方も同じ気持ちで迎え入れてくれた。
ほとんどの先生は残っていたので、久ぶりに顔を合わせて元気な顔が見れただけで嬉しかった。
先生も、保護者も、全員が本日を迎えたことに感慨深い気持ちがあったと思う。
本当に良かった。
これから3年間、よろしくお願いします。
※平成最後の入園式
入り口の門から扉まで、花道ができていた
園長になった織戸氏からのメッセージ
困っている園児、保護者のために支援の手を挙げたにも関わらず、
色々言われたみたいだし、社員に対しても色々な声が届いたようです。
得体の知れない会社だとか、債権がどうとか。
正しいと思った事を起こした人物に対して、気持ちよくサポート、賛辞が送れないのは、寂しい限りですが、これが現実。
そのくらい、困っている人に対して支援をする、という行動を起こす事が、
当たり前のようで非常に難しいことを物語っています。
そんな園長から園児の成長に向けて1つ、心に残るメッセージがありました。
「世界で活躍する人材に育っていただくため、正しいと思ったことを躊躇せずにやる。積極的に手を挙げ、正しいと思った行動を取り続けていく姿勢を園児の皆様には身につけていただきたい」
参照元)株式会社サンからのプレスリリースより抜粋
・正しいと思ったことを躊躇せずにやる
・積極的に手を挙げ、正しいと思った行動を取り続けていく
まさに今回の織戸氏の行動を表した言葉であり、
人格者が物事を判断する際の判断基準だと思いました。
挨拶の最後に「ようこそ、奇跡の幼稚園へ」
本当に奇跡です。
保護者としての今後
でも、ここまでの行動は、なかなか出来ません。
今回220名の園児が残ったそうですが、事実、保護者全員の力を持ってしても今日という日を迎えられなかったことを1人で実行してしまったのだから、それほど難しい。
いざという時のために人助けができるだけの基盤を日頃から作り上げておかないと、実行、実現までは、なかなか出来る人はいません。
一方で、この幼稚園に残ると決めた以上は、自分で「正しい」と選択した道を良くしていくしかありません。
これなら出来る。
今日の保護者は、皆、晴れやかな表情でした。
今後の幼稚園生活が楽しみです。
以上
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