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ブラジリアン柔術について教えて③ ~年齢と勝敗編~

現在、私は会社勤めしながら、
仕事終わりに大阪にあるブラジリアン柔術専門ジムに通っています。
ブラジリアン柔術歴約3年(今年の1月でBJJ歴が3年になりました)、現在白帯ストライプ4本目です。ですが、サボりというわけではありませんが、最近忙しく練習に行けていませんでした。。。(笑)
日々の練習内容やテクニック等で、気づいた事や学んだ事を書き残しています。

前回は、ブラジリアン柔術の階級について記事を書きましたが、今回はもう少し細かく、突っ込んだところを解説していきます。

柔術に年齢制限はあるの??

ジムや教室によっては、キッズクラス(~小学生位まで)を設けているところがあります。最初は、マット運動や足回し等、ブラジリアン柔術に必要な基礎運動、腕立て、腹筋、背筋、スクワット等の筋トレから始まるところが多いので、老若男女問わず誰でも参加できるところが多いと思います。

また、親子で参加出来る教室もあるので、家族間のコミュニケーションを深める上では、最適なスポーツだと思います。
またその際は、通いたいジムや教室に事前に確認しておくことをお勧めします。

なお、キッズのカテゴリー区分は以下の通りです。

マイティーマイト1 4歳
マイティーマイト2 5歳
マイティーマイト3 6歳
ちなみにマイティーマイトの意味を調べました。
*マイティー(Mighty):大きい、巨大な、並外れた、強力な
*マイト(Mite):1つまみ、微塵、微量、ダニ
マイティーマイト=巨大なダニ????(直訳ですが。。。)

ピーウィー1    7歳
ピーウィー2    8歳
ピーウィー3    9歳
ちなみにピーウィーの意味は、「非常に小さい人」。

ジュニア1     10歳
ジュニア2     11歳
ジュニア3     12歳
ティーン1     13歳
ティーン2     14歳
ティーン3     15歳
*各階級ごとにルースター~ウルトラヘビーの階級(体重別)に分けられます。また、それぞれの試合時間は、マイティーマイトは2分、ピーウィーは3分、ジュニアとティーンは4分となっています。

柔術の勝敗はどうやって決まるの??

ブラジリアン柔術の勝敗は、主に①と②決まります。
①試合時間内に関節技や締め技を極め、相手からのタップを取る事
②試合時間内に相手から、より多くのポイントを取る事

タップとは、相手から極め技、関節技(例えば、スリーパーホールド、三角締め等)をかけられ完全に逃げられないと判断したときに、自分の手や足を使って2回地面や相手の体を叩く「降参の意思表示」です。タップをしないと、相手は限界まで極めてきます。無理に我慢をしていると意識がなくなったり、怪我や負傷する危険性もあります。練習中のスパーでは早めのタップを心がけましょう。

基本的にブラジリアン柔術はポイント合戦です。相手からいかに多くのポイントを取ることが出来るかで勝敗が決まります。例えば、テイクダウンは2点、マウントは4点、パスガードは3点といった具合です。また、ポイントにはならないが、アドバンテージ(通称:アドバン、技の効果があったと考えられるもの)も勝敗においては重要な要素です。試合時間になっても決着がつかなかった場合、レフェリー判定となります。どちらが相手をよりコントロールしていたかで勝敗が決まることが多いようです。

まとめ

今回は、柔術の年齢制限や柔術の勝敗について解説しました。至らないところもあるかもしれませんが、少しでもブラジリアン柔術に興味を持っていただければ幸いです。よろしくお願いします。

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