認知の歪み

 質問しているのに責められていると感じることがある。また、どうしてもえらそうに物事を言って他人に嫌な思いをさせることがある。
 前者は、認知の歪みで否定的に捉えてしまうからだそうで、自分の自信のなさや、神経がピリピリしている時に、陥るようだ。
 後者は、他人を軽んじてしまっているのは、相手を尊重せずに、自分の論理を押し通したい頑固な性格や、精神的に疲れている時に他者を攻撃してしまうようだ。
 共に言えるのは、心身疲れて切羽詰まっているのだが、自覚がない時に他者を攻撃してるように感じる。
 相手の質問の意図や感情を確認すれさえすれば、否定されているという思い込みによる衝突は減るかもしれないし、他人に物申すにしても、相手がそのタイミングでなければきけず、自分の攻撃性が表に垣間出てお互い嫌な思いをすることになる。
 それができるような心の余裕、体力の余裕、ゆとりがあることが、平穏なコミュニケーションには必要なのだろう。


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