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誰でも作れるハンドメイドルアーの作り方を作ってますという話

 ルアーの作り方を解説する手元動画を撮りはじめました。管理釣り場用のマジックジャーク系ミノーやクランクです。

「私はハンドメイドルアーの造り方を作っています。」

 …これはルアービルダーの皆さんみたいな煌びやかなルアーが作れない技術に対して考えた言い訳だったけど、自分の本質とも言える。

 それというのも、ルアーの作り方はオープンなようでクローズされてる。そして、複雑なようでシンプルだと思う。作り方としては色々あると思う。だけど、ルアーは主に買う以外に手に入れる方法がなくて、ルアーを作るなんてことは特別な一部の人ができる魔法のような技術だと思われているんじゃないかな?

 もしも、欲しいルアーを欲しいだけ買えるお金があったら作らなかったとも思う。でも、今となっては買ってきたルアーじゃ満足出来ない自分もいる。遠回りする事が楽しいってことは釣りを好きになった人はみんなわかる話だと思う。

以下は最近のハンドメイドルアーの作り方について。

 一つ、ペイントしなければ30分くらいでできる。無塗装のコーティングだけだったら30分で作れる。強度もバルサだったら10kgをぶら下げられるし、桐のボディならばスクリューアイのルアーでもそれよりも強くできる。20kgをぶら下げても抜けないルアーを作れる。


 退屈動画だけど、もしも興味があって自分でルアーを作りたいと思う人は面白いかもしれない。大笑いするような面白さじゃないけど、自分にだってできると思うんじゃないかな?

 この作り方は本当にインチキといえばインチキだし、これまでのバンドメイドルアーとは違うと思う。簡単だから子供達と一緒に作ってみて欲しい。クランク1つが1500円くらいするとして、

針金200円
タングステンボール500円(20個くらい入ってると思う、ガン玉でもできます)
リップボード700円(ホームセンターのペット樹脂板は500円でリップボードの4倍くらいの大きさが買える)
バルサ材 200〜500円(百均の桐材なら100円)
あとは百均のトップジェルコートと瞬間接着剤、UVライトで500円くらい?

このくらいの投資でいくつも作れます。



 こんな感じで動画にしている。
まだ未完成な技術かもしれないけど、丈夫で普通に泳ぐという特徴はあります。

 あとは釣果なんですけど、何せ釣り自体は初級なのであまり証明できないんですよね。ここが遠回りの楽しさだと思う。そう思い込むようにしてる。

 いつか、釣り場の横で30分でルアーを作って魚を釣ってみたいん。ルアー作りから釣るまでの最短記録。これならば目指せるんじゃないかな?


楽しもう!

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