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広さが無いと深さも高さもでないらしいって話しを聞いたので
尊敬する格闘家が言ってました。
広さが無いと高さがついてこないっていう言葉。基本の大切さとか遠回りしない練習とか、そんな事が大切だという話だけど、すごくもっともだなと思った。
この、【広さがないと高さがついてこない】話は色んな取り方がある。すごく考えられた言葉だし、色んな事に通じる例えだと思う。母数がたくさんあれば、底面が広ければ、色んなものが生まれてくると思う。
管理釣り場での釣りとして考えてみようと思う。
きっと餌釣りとかフライとか海釣りとか、色んな釣りを知っている人も広さがあると思う。
音楽やバイク、美容やらデザイン、他の趣味や仕事に一生懸命だったとしても広さがあると思う。
若かったとして、歳をとっていたとして、これからの時間や可能性、経験値、どちらも広さと捉えることもできる。
管理釣り場は釣りの中で、とても敷居が低くて誰でもできる釣りだと思う。1番気軽な釣りだし、安全だし、初めての釣りから最期の釣りにまでなりうる釣りだとおもう。
だけど、釣りはどんどん先鋭化してるとおもう。それ自体は本当に素敵だと思うんだよね。高みを目指すって本当にすごいことだし、無限の可能性がある。どんどん発展してほしい。だって昔は釣り具も高かったし、とても買えなかったもの。そして、最近の売ってるルアーを投げるとすぐ釣れる。
どんどん抜きん出ている。尖ってきてる。そんな気がするんだよね。坂道がキツくなっていると思う。昔々に職場の人に連れて行かれた管理釣り場はもっとぬるかった気がする。
尖ったままどんどん高くなり、それが底面からロケットのように飛び出してしまったら、バラバラと崩壊しながら無くなってしまう。後が続かないと思う。
エリアでトーナメントして、とんでもない釣果を出す人は本当にすごいと思う。でも、そうじゃ無い釣りの楽しみもある。
自作のルアーで釣るっていう釣り方もきっと楽しいと思う。ルアーは高価だし、きっと釣りを諦めている人もいると思う。タックルも高性能だし、とても高価なものもある。ロッドスタンドにそんなのが片手じゃ足りないくらい刺さってる。私にはちょっと真似できない楽しみ方なんです。
でも、こんな釣りならば出来るんじゃないかと思う。自作のルアーで釣るというのが自分で作ったルアーで釣るということ。(ついでに言うと、オールドリールで釣るという事でもあります。)
もっと気軽に管理釣り場を楽しむ人が増えたら、もっと盛り上がると思うんです。子供でも、若者でも自分でルアーを作って釣る人が増えたらきっと管理釣り場業界は広がると思う。だって資金が少なくて済むでしょう?
土台の面積をとにかく大きくすれば、たくさんの人が釣りに興味を持てたら、きっと釣り場も賑わうし、経営も良くなるし。きっと、もっともっと高い山をつくったり、深い沼地を掘りすすめたり出来るんじゃ無いかな。
広さがないと高さが出ない。
格闘家の言葉は基本的な経験の大切さを説いたものだけど、自分に照らし合わせたら色んな事を考えさせられた。
自作ルアーで管理釣り場で釣るというジャンルをメジャーにしたいと思う!
…って底辺から言ってみる!!
楽しもう!