ちぃ鱒を釣りたい話
ちぃ鱒。小さい鱒。これはとても可愛いです!そして、食べればきっと美味しいはず。唐揚げにして頭までパリパリ食べられる気がする。
…そしてそれをルアーで釣るのはとても難しい。難しいというものは、ハマれば楽しいのです。
いつも行ってるエリアにちぃ鱒が6000匹くらい放たれたらしい。これはびっくりな数です。めちゃくちゃたくさんの魚です。本当にオタマジャクシレベルにめちゃくちゃいます。ちょっと言い過ぎたけど本当にたくさんいる。
自分のいつもの釣り方は、どこまで行っても“ちゃった系”で、どちらかと言えば大物を釣りたいと考えています。大物が釣れちゃったというのを目指してる。だから最近はULの長い竿にしてるんですよね。それと針は#7のsp21ばかり。
さらに、今回いつもに加えて研究してたのがスピンキャストで投げられる初心者用スプーン。
釣り始めにスピンキャストで大きくて軽いスプーンで釣り始めたけど、全然わからん。たぶんナイロンが巻いてある。クルクル感もなんかわけわからんし、ハンドルノブは落花生だし。しばらくやったけど断念!何匹か釣れたけどアタリはわかんないしデカますにはスレで掛かって大変だった。ドラグの性能はわかりましたけどね。
マイクロじゃないとダメだと聞いたのにあえてチャレンジ。
まぁ1時間半くらいは頑張ったけどショートバイトで、その後に掛かってもこっちに泳いできちゃうもんだから、釣れちゃった感も少なくて、これ落ち葉なのか?水草なのか?魚か!?みたいな感じ。釣れてた感かな?
エステルラインのカーディナルにしてやっとわかって、釣れ始めたけどそれもかなり難しかった。だけど、釣り方がわかってくる感じが良かったです。
これは去年も経験した気がするけど、面白いんだよね、ハマると。何せたくさんいるので。当たってから合わせて釣る一連の動作を練習できる。
この、たくさんの成功体験を積み上げられるっていうのは本当に良い事だと思うのです。大物がドーンといるエリアだと、たぶん魚の数は少ない。ちぃ鱒から子鱒、レギュラー鱒がたくさんいるところの方が釣り上げるチャンスは多いと言える。
でも40〜60までいるっていう、やばい釣り場です。お刺身で食べて本当に美味しくて、大きな鱒を釣りたいんですよね。
ただねちぃ鱒を、ちゃんと確実に釣れるようになりたいのです。そこで今回、このちぃ鱒を釣り上げるべくマイクロスプーンの開発をすることにした。
靴にくっついてたのがこのスプーン。こんな軽いの投げてるのか?ちょっと信じがたいんですけどたぶん落ちてたスプーン。これ。
マイクロスプーン。こんなの作るなんて思ってもみなかった。2gくらいのをブンと投げるのが好きなんです。だけど、いっちょやってやろうと作ってます。
そして、やっぱりスプーン型が良いんじゃないかとこんなの作ってみました。
よしよし、これを量産してちぃ鱒を釣ろう!!!
楽しもう!