反転学習5回目:魔法の三つ組
魔法の三つ組と基本態度
反転学習の5回目はコーチの基本的態度です。
事前学習で印象に残ったことは対人支援に必要にして十分な3条件である「魔法の三つ組」でした。
魔法の三つ組:
①共感的理解
➁自己一致
③無条件の肯定的配慮
これらが印象に残った理由は、自分の経験と結びついたからです。
自分の自己否定を減らせた経験の中で、この「魔法の3つ組」がありました。
①自己否定に陥る出来事を周りの人に話したときに共感を得られたこと
➁そんな自分もありのままでOKと認められること
③自分を受け入れることで周りの人も受け入れられるようになったこと
再受講で魔法の三つ組を自分の経験に結び付け、なるほど!と納得しました。
新たな視点: 現象学的視点の重要性
反転学習で他の方の印象に残った項目のシェアに「現象学的視点」がありました。
動画学習では見落としていた部分でしたが、反転学習によって、それも大切!と気づくことができました。
実際に周りの人を見ていて、モヤッとするときがあるものの、それも現象学的視点で考えると、その人の見えるものがその人の世界観を作る、と理解でき、なるほどと思えるようになりました。
逆FELORの実践と気づき
そして、今回反転学習でつらかったのは逆FELORの実践です。
話を聞く際に時折やってしまいがちな態度ですが、何事も体験ということで体験してみると、やはり何度経験しても辛い時間でした。
学びの場で逆FELORを体験することで、日ごろのコミュニケーションでも気をつけよう!と改めて認識しました。
今回の学びを通じて、魔法の三つ組が自分の経験と結びついていることを感じました。これが他の人とのコミュニケーションで大切であることを再認識できました。反転学習で得た視点も含めて、コーチングだけでなく、日ごろのコミュニケーションに活かしていこうと思いました。