「やりたくないことリスト」を作って人生も就活も気楽にしよう。
ども。
中学生の頃、席を離れる度に机が180度回転しているという謎のいたずらを何度も受けた吉史です。
気が付けば、もう1月後半。
この時期は大学生はテストです。
しかし、大学3年生にとっては、テスト後に大きなものが待ち受けていますよね。
そう、就活です。
この時期は、大体自己分析や企業分析の時期でしょう。
中には、インターンで内定を獲得寸前な方もいるのではないでしょうか?
ただ、今回はそのような方をターゲットにはしていません。
前者の「自己分析や企業分析をする学生」をターゲットにしています。
大手就活サイトの自己分析や就職四季報を読んで自分が何を向いているのがを探しているところでしょう。
そんな人に是非お勧めしたいのが、
「やりたくないことリスト」の作成だ!
前置きが長くなってしまったが、ここからは分けて説明していこう。
①「やりたくないことリスト」とは
「やりたくないことリスト」とはその名の通り、やりたくないことをつらつらと書いてまとめたもの。
ToDoリストの反対版ともいえる。
僕がこの方法を偶然とあるサイトで知った。
食虫Youtuber(でいいのか?)の「さんしち」さんのブログにて、方法が紹介されていた。
僕も虫食べるの好きなので、酒飲みながら虫食いたいですね・・・
ということはさておき、もちろん、他のサイトでも「やりたくないことリスト」について結構紹介されている。
する意味については、後ほど述べるので、まずは方法から見ていこう。
②やりたくないことリストの作り方
作り方はきほんToDoリストを作る流れでいいだろう。
1.紙とペンを用意
2.自分が「これはやりたくない!」と思うことをできるだけ多く書く!
3.書いたことを守る
だけ。
2に関しては、「就活に関することだけ」など縛りをつける必要はない。
自分が「人生の中で絶対これはやりたくない!」と思うものを思いつくがまま、適当でもいいので書いてみる。
僕の場合は、ざっくり書くと以下の通り。
・営業のサラリーマンにはなりたくない
・嫌いなカニは食わない
・SEにはならない
・結婚しない
・子供を作らない
・転勤がある企業には入らない
・しょーもない飲み会には行かない
・何かを繰り返す仕事をしない
どのような人だって、必ず何かしらやりたくないことはあるはず。
「特技」や「趣味」などよりも、圧倒的に多くかつ気楽に書けるだろう。
③やりたくないことリストの意味
このリストを作る意味としては3つある。
1.人生が気楽になる
2.自分がやりたいことが見える
3.自分の性格が見える
1つずつ、具体的に見てみよう。
「1.人生が気楽になる」
まず、1番目に関しては、「やりたくないのにならないといけない」というストレスを軽減できる。
「飲み会には参加しない」と書いたのなら、しっかりと守って無駄な飲み会を断ってみよう。
「ToDoリスト」と比べても、苦労せずに守れるはずだ。
また、守った後は自分のやりたくないことをせずに済んだのだから、心も晴れているだろう。
この行動を繰り返しいくうちに、快適でストレスをため込まない人生に変化させることが可能。
もしも、我慢ばかりの生活を過ごしているのならば、リストをきっかけにストレスフリーな自分を手に入れよう。
「2.自分がやりたいことが見える」
これは、就活生にはうれしいものではないだろうか。
やりたくないことを書いていくと、次第に自分がやりたいことがどんどん浮かび上がってくる。
例えば、僕の書いたリストを参考にしてみよう。
仕事に関しては、「営業系のサラリーマンとSEはいや」「転勤なし」と書いている。
これだけでも、企画やマーケティング系や専門職など、ある程度の業種にしぼることも。
また、「飲み会には行かない」ともあるため、社風もしぼれることが可能。
もし、働きたい業界も決まっているのならば、どこに応募するのかも明白にすることができる。
もし、就活向けにリストを活用したいならば、働き方や業種だけの専用リストを作るのもおすすめだ。
「3.自分の性格が見える」
最後に関しても、履歴書を書く際に参考として使うことができる。
ここでも、例を使ってみよう。
・「結婚をしない」「子供を作らない」→子供が苦手であり、一人の時間が必ず欲しいため⇒チームワークを求められる仕事よりも、一人でできる仕事が好き
・「営業やSEはいや」→過去に「君みたいな人は営業かSEしかないよ!」と言われたことに腹が立ったため⇒募集が多い業種は嫌と思うほど、人とは違うことをしてみたい性格。決めつけられるのがあまり好きではない。
・「何かを繰り返す仕事はいや」→飽きっぽい、いろいろ新たなことをチャレンジしたい⇒安定するよりも、さまざまことを経験する刺激的な人生が好き。知らないことにチャレンジしたい性格。
大体こんな感じだろう。
自分で書くわけだから、なぜやりたくないのかも頭の中で分かるはずだ。
理由も含めて考えることで、自分の性格や得意なことが分かるようになる。
分かったことは、自分の生き方が見えてくると同時に、履歴書に書く内容もすぐに生み出すことが可能。
例えば「企画系の新卒採用に対する応募理由」を上の内容と併せてざっくり書くと、以下のようになる。
私はまだ知らないことに対する好奇心が非常に強く、人の目を気にせずにチャレンジします。その際に得た経験や行動力を生かせる場所が、御社でした。
といった感じだろう。
履歴書を書くのが苦手な方でも、うまくリストを生かせばスイスイ書くことが可能だ。
このように、「やりたくないことリスト」には多くの良さが秘められている。
特に悩むことなく作れるため、是非実践してみてはいかがだろうか。
何と話題のこの人もリスト作成を進めている。
僕の後輩は、この方法を話すと「それいいっすね!」って言われた。やったのかどうかは知らないけど・・・
僕はやりたくないことリストの中でも「サラリーマンになりたくない」ということを最重要課題にしているため、何が何でもサラリーマンにはならない人生をしてやるつもりです。
駆け出しライター、あなたの手で育ててみませんか?