誰でも稼げる≠webライター
ども。底辺フリーランスwebライター、吉史(@4taku1116)です。
今日もツイッターを見ていたら、あるツイートを見つけた。
・・・これがwebライターの現実なのか。
「誰でも簡単に稼げる」という悪魔の言葉
最近、webライターは「誰でも簡単に稼げる」と言われることがある。
ツイッターのプロフィールでも
「始めて2ヶ月で20万円!」
「半年50万円!」
など、短時間で高収入稼げたという内容が書かれている。
ただ現実は、そんな甘くない。
毎日朝から晩までライティングしても、案件選びやライティングスキルがなければ20万円いかないこともある。
「誰でも簡単に稼げる」
webライターはそんな甘っちょろい業種じゃないのだ。
「誰でも簡単に稼げる」と言うほど衰退していく
まずはこの動画を見てほしい。
動画でも言っている通り、「誰でも稼げる」仕事はレッドオーシャンになりやすくなる。
レッドオーシャンになれば、その分単価の減少や受注側のレベル低下など、様々な問題が発生し、徐々に衰退していく可能性がある。
webライターだってそうだ。
「誰でも簡単に稼げる」という言葉に乗せられて、恐ろしいほどwebライターが増加した。
中には、コミュニケーションを取れない「社会人としてどうなの?」みたいな人もいる。
僕は受注側ではなく、発注側にも立ったことがあるが、募集要項に従わずに応募してくる人を何度か見かけたことがある。
本当にそう言うのはやめてほしい。ただ迷惑だ。
稼ぎ方よりも信念を
webライターが稼ぐための方法という動画や記事は数多くある。
自分もそんな動画を上げている1人である。
でも、そんな稼ぎ方よりも当たり前のマナーやコミュニケーションをまずは学ぶべきである。
特に「webライターだから」いるというマナーはない。
単純に社会人として当たり前のマナーだ。
そして、「クライアントと協力して良い記事作り上げていくぞ!」という強い信念が必要である。
信念というのはどの仕事でも必要なものだ。
「とりあえず金稼ぎたいのでテキトーに…」って人よりも、「僕はこういうものを伝えたいんです!」という信念がある人の方が「一緒に仕事したい!」と思うだろう。
そういった信頼関係とコミュニケーションが成り立ってこそ、報酬をあげる交渉が成り立つと思う。
そんな関係ないまま、「上げてくれ」なんて言っても聞く人はいないはずだ。
みんなで減らそう雑な記事
webライターを始めるなら、本業と同じく真剣にやってほしい。
どのwebライターも真剣に書いてくれたら、雑な記事も減っていくはずだ。
今後、webライターという職業はさらに格差が開いてくると思う。
仕事がぱたりと消えてしまった今の自分は、確実に負け犬となるだろう。
でも、これからwebライターになる人はそれくらいを覚悟してやるべきだ。
「良い記事を書きたい!」という信念があれば、自然にwebライターの格差社会を生き残れるだろう。
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