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器用貧乏はライターにもなれないのか

ども。ジンバルが手に入らず苦労する吉史(@4taku1116)です。

自撮り棒だと手ブレがやばいんじゃ・・・


今日もツイッターをしていたら、ある記事を見つけた。

器用貧乏…

僕じゃん。


そもそも器用貧乏は長所か短所か

「器用貧乏は長所になるのか、短所になるのか。」

ツイッターを覗くと、意見は様々な模様だ。

器用貧乏の長所は好奇心が強いことと諦めの早さだ。

好奇心が強いため、様々な分野に果敢にチャレンジする。

しかし、自分に合っていないと感じた瞬間にすぐ諦める。

「諦める」という言葉自体はネガティヴに思えるが、自分と合わないジャンルで攻めても成果は出ない。


一方で短所は、何もかもが中途半端であることだ。

今はゼネラリストよりもスペシャリストが求められる時代。

何もかもが中途半端な人材は、何もできない人材にも思えてしまう。

ブログでも以下のように書かれている。

「何でもやります!」は、長い目で見れば結果的に「何もできない」ということになります。 (器用貧乏は底辺ライターの始まり!可能性は無限大だが……「分相応」に生きることも大事だと思う。 | Webライター・方山敏彦のブログより引用)

長所も短所もかなり大きく、捉え方次第で見方が変わってしまう。

それが器用貧乏だと僕は捉えている。


「何もできない」に苛まれる日々

自分で言うのもあれだが、僕は器用貧乏な方だと思う。

とりあえずいろんなこと手を出すも、全て中途半端だ。

ギターもゲームも歴史の勉強も・・・

もちろん、どのジャンルにも優れた人はいる。

僕の場合、そういう人を見ると「悔しい!」ってよりも先に「自分向いてないじゃん」と思い込んでします。

そういった失敗の繰り返しをしていくうちに、自分は何もできないのではないか?ということに悩まされる。

これはかなり辛いことだ。

今は「自分より上の人なんぞ知らんがな、俺は俺のやり方でやるんじゃ」というタチの悪い開き直り方で過ごしているから、そこまで悩むことはなくなった。

でも、この考えもぶっちゃけよくないんだろうなと思う。


自分が勝てるところはどこだ?

ブログでは底辺ライター脱出のために、ランチェスター戦略の導入を勧めている。

ランチェスター戦略は「弱者の戦略」です。弱者というのは底辺ライターにも当てはまります。

要は、弱者は強者のような戦い方をしても勝てないということです。弱者が勝つためには、「勝てるところで勝つ」のが大切です。(器用貧乏は底辺ライターの始まり!可能性は無限大だが……「分相応」に生きることも大事だと思う。 | Webライター・方山敏彦のブログより引用)

「勝てるところで勝つ」

これは、昔から言われる言葉だ。

確か孫子にもそんなことが書かれていたはずだ。

僕がライターになった主な理由は、「毎日文章書いても、それに関して怒られても、苦にならない」といったものだ。

「ライティング業界なら勝てる!」なんて考えは持っておらず、消去法で出来る業種を選んだ。

「消去法で選ぶとかダメでしょ!?」と思う方は以下の記事を読んでもらいたい。

僕はこの記事を読んで、自分の選び方は良かったなと思っている。

ちなみに、大学の学部も消去法だ。

「数字がなく、卒論がなく、東京に出れる口実になるもの」

それが今の大学だった。

(もちろんその他の理由もあるけども)


しかし、ライターになったものはいいものの、勝てるジャンルが見当たらない。

「アダルト系と旅行系」をメインとしてるが、強みと言われると微妙に思ええる。

それと同時に両方ともは比較的単価が安いジャンルであり、案件があってもあまり良いものではない。

その上、アダルト系は書く場所が限られるから大変だ。

僕が勝てるジャンルはどこだ?


戦略と今やることを見つけておく

このブログは最後に「分相応に生きる」ことも大切だと書かれている。

分相応とはその時々で変化するものであり、何も固定化されているものでもありません。自分の能力が上がったと客観的に認められれば、少しずつ活動範囲を広げていけばいいだけのこと。(器用貧乏は底辺ライターの始まり!可能性は無限大だが……「分相応」に生きることも大事だと思う。 | Webライター・方山敏彦のブログより引用)

机上の空論だけでは、何も変わらない。

だからといって戦略を過信して無闇に行動するのは器用貧乏なままだ。

だからこそ、分相応に生きてしっかりと自分が今やるべきことを見極める必要がある。

「とりあえずやってみっかぁ〜」の前に、「これは今の自分がやったらどこまでできるのか、そしてその後はどうなるのか」という現在と未来を感がなくてはならない。


ライターは自分らしさも大切

以前、友人からただ案件をこなすだけではなく、その人だからこその価値観もライティングに込めることも大切と言われたことがある。

(少し違ってたらごめん)

今の僕には、そういう自分らしい文章が書けていないなと思った。

だからこそnoteを再開し始めた部分もあるが、これからライティングする上では「この人だからこそかける文章」も大切にしなければならない。

ただこれは、いきなりライター初めてすぐに気づけるものではない。

性格のように、誰かに言われて気づくものかなと思っている。

過去に教授から「君の文は無駄におしゃれだが、レポートでそんなことしなくていい」と言われたことがあるが、ただの注意なので自分らしさとは全く別だ。


器用貧乏でもライターにはなれるが・・・

しかし、ライターになることがあまりにも簡単になりすぎて、器用貧乏なライターだとずっと底辺ライターのままだ。

「ロシア語翻訳できます!」とか「FXの知識には自信あり!」といった、どこか秀でる部分を見つけなくてはならない。

もし、ないのであればそのためにコツコツと積み上げる必要がある。

僕はライターが増えすぎたからこそ、少しでも秀でることがあればすぐにでも大量の案件や高い報酬の案件を見つけられるのではないかと考えている。

自分自身の実力ならばどこで勝てるのか、孫子の考えを借りるならば「どこならば戦わずして勝てるのか」という場所を見極めなくてはならない。

もちろん、強みはいくつあっても苦労することはない。

T型人材よりもΠ型人材の方が優秀だ。

そう自分に言い聞かせて、どこで勝てるのか探さなくては・・・


ネットカフェで3年間働いていたので、どこかにそんな案件ないですかねぇ・・・

学生の時に散々バー巡ってたので、「新宿の夜を楽しもう!歌舞伎町・ゴールデン街・二丁目攻略法」とかでもいいかな・・・

小さな強みとしては、夜景を見ながら男性2人に㊙︎された話や、ひょんな事からAVモデルの面接に行った話みたいな変なエピソードいくつかあるけど、しょぼくて全く使えないし・・・はぁ・・・








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