石灰よりも3倍お得！卵の殻を畑に撒いてみたら…
我が家は５人家族。
朝ご飯はパン派なのでゆで卵を出すことが多いのだが、そうすると５個分の卵の殻が出る。
加えて、夫と私と長女はお弁当なので、おかずに卵焼きを焼くと、さらに3個分の殻が出る。
もうこれで8個分…毎朝かなりの量になる。
これをゴミにするのではなく、なんとか活用できないか？と思い、洗って乾かした後、すり鉢でゴリゴリつぶし、細かくしたものを庭に撒いていたのだが…
なんと、この卵の殻、実はすごいヤツだった‼️
卵の殻の効能① 〜酸性土壌を弱アルカリ性にする〜
以前は、畑に牡蠣殻を撒いていたのだが、牡蠣殻でいいなら卵の殻でもいいんじゃないかと思い、すり鉢で細かく潰した卵の殻を撒いている。
牡蠣殻は石灰と違い、植物を植えた後にも撒けるので、卵の殻も出るたびに撒いている。
ネギやニラを植えているのだが、それらは特に石灰が必須と学んだので、その辺りには特に意識的に撒いている。
結果、スクスクと育って美味しく頂くことができ、我が家の食卓を豊かにしてくれている。
この卵の殻、今回noteに書くにあたって調べたところ、なんと「有機石灰」として売っているではないか！
どおりでよく効くはずだよ😂
卵の殻の効能② 〜成長促進〜
この卵の殻、ただのカルシウムの塊ではなく、18種類ものアミノ酸が含まれており、植物の成長促進効果もあるとか。
確かに😳
肥料が大好きなニラだけど、たまにしか施肥しなかったのに、わっさわっさ取れたのはそういうことか！
卵の殻の効能③ 〜土壌改良〜
さらにさらに、卵の殻は多孔質なので、土壌の団粒構造を改善し微生物も住みやすくなるんだとか。
…みみず、そういえば増えたな🪱
住み始めた頃の庭は本当にガッチガチに固まっていて、雑草もろくに生えていなかったのに。
卵の殻の効能④ 〜ナメクジよけ〜
うちの庭にも毎年出てくるナメクジ。
卵の殻は、その表面が実はトゲトゲしているんだそうで、ナメクジ＆カタツムリ🐌類の移動を妨げるんだそうだ。
子供達が楽しみにしてたいちご🍓、奴らに喰われたな…
もう庭中に撒いておこうかな。
以上、卵の殻の効能は
①酸性土壌を弱アルカリ性にする
②植物の成長を促進
③土壌改良
④ナメクジよけ
ここまで万能なのに、無料‼️タダですよ⁉️
いや〜、ホントやってよかった。
もったいない精神で始めたことだったのに、こんなに素晴らしく、理にかなったものだったとは！
こんな風にして、夢の一つ「食べられる庭」を、生活の一部として無理なく無駄なく続けられたら、と思う。