デグロームの投球では、身体が耐えきれない。
デグロームが右肩の痛みのため、3回で降板した(ノーヒット)。圧倒的な投球で観客を魅了しているデグローム。防御率は驚異の0.54、MLBの公式サイトではこの数字に対して「Not a misprint」の表示。「この数字は間違いではありません。信じられないかも知れませんが、事実です」の洒落たコメント。地元メッツのファンもデグロームの投球に酔いしれていましたが・・・。心配していた通り、身体に何らかの異常が発生しているようです。ストレートの投球の内、半分が160キロ超えの豪速球。流れるような投球動作から繰り出されるストレートとはいえ、身体にかかる負担は相当なものです。そもそも、生理学的に人間の身体が、あの投球に耐えることができるのかと感じます。あの圧倒的な投球を見るたびに、心の底から心配になります。
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