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F1とファッションとドメインと
僕はクルマのレースが大好きで、目に入ればどんなレースでも観てしまいます。海外出張の際は「現地の自動車レースをローカル局で観戦する」と言う、活字にすると何とも言いがたい事が楽しみだったりします。
先日、おそらく多くの方が名前くらいは知っている世界一著名な自動車レースイベント「F1イタリアグランプリ」が開催されました。無観客での開催でしたがレース自体は白熱し、なんと我らがHONDAエンジンを搭載したスクーデリア・アルファタウリ(チーム名)に乗るピエール・ガスリー選手が初優勝しました。
HONDAエンジン、ガスリー選手おめでとー!、はもちろんなのですが、今日の本題は「F1とファッションとドメイン」です。
みなさん「F1」は何となくでも分かりますよね?そう、スッゴイ速いクルマです。で、ファッションはアパレルと理解されてると思います。
では、ドメイン…これはいわゆる.comとか.jpとかウェブサイトを見るときアドレスバーに出てくるアレです。.comとか.jpなら聞いた事があると思いますが、実は、このドメインたるもの、今や1,000種類以上存在します。.tokyoとか.ecoとか.bankとかひょっとしたら聞いた事があるかも知れませんが、すべて.comに変わりドメインとして機能するものです。もちろんウェブサイトも見れるし、メールも送受信できます。
日本ではなかなか浸透していないイメージですが、海外では有効的だと思われる使い方も見られます。
イメージ:F1公式Youtubeより:https://youtu.be/TB5yhZdF8SI
これは、ガスリー選手が優勝を決めた後の運転席の映像ですが、正面に注目してください。
「Alphatauri.fashion」って書いてあるの、分かりますよね???
チーム名はアルファタウリ(Alphatauri)であり、オーナー企業のブランド名がチーム名になっています。で、これはエナジードリンクでお馴染みのレッドブルが手掛けるファッションブランド「Alphatauri」なんですね。Alphatauri自体ファッションブランドとしての認知はまだまだ高く無いと考えられますが、おそらくalphatauri.fashionと言うドメインを見たら、ファッションに関連が有ると思う人は少なくないでしょう。
今では、何かに掲載されたドメインネーム(例:www.comlaude.jp)を見るとウェブサイトがある事は伝わりますが、.comや.jpに代わり.fashion等がドメインネームになる事で、消費者にはより直観的なイメージが伝わるのではないでしょうか?
改めて調べてみたところ、ファッション関連のドメインには.boutique, .style, .luxury等があり、色のドメイン.black, .pink, .red等もあります。Gucciが自身のドメインとなる「.gucci」を運営しているようなケースもあります(グッチは弊社で.gucci運営のお手伝いをさせて頂ていおります)。
また、ファッションと関連するドメインには、.wedding等もあります。
これまでは、ウェブサイトの閲覧とメールアドレスに必要なツールあったドメインですが、ドメイン自体がマーケティングに一役買っており、使い方次第ではマーケティングの鍵となるのではないでしょうか?
個人的には、ガスリー選手の初優勝によるF1新時代の幕開けと、ドメインを使ったマーケティングの新時代を垣間見たF1イタリアグランプリでした。
優勝したガスリー選手が国際映像として流れた事は、Alphatauriにどれくらいの経済効果をもたらしたのか…
法人ドメインマネジメントに関するお問い合わせはCom Laude株式会社まで
japan@comlaude.com