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新gTLD次回申請に向けた動き

2021年1月22日の記事「新gTLD申請が具体化してきました」で触れましたが、新gTLD次回申請に向けて、具体的に動き出しております。

具体的に動いていると言っても、申請分析をするワーキンググループ「Sub Pro」は2015年から活動しているのですが、GNSO評議会とICANN理事会に向けた最終報告書が、提出されました。「Final Report on the new gTLD Subsequent Procedures Policy Development Process」が”最終”報告書の正式名称です。

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ワーキンググループは、2012年の新gTLD申請ガイドブックと関連事項を全て検証(内容確認、変更確認、提案、実装ガイド、未合意)し、次回以降の申請における適正化をしておりますが、報告書内では、41項目に渡る具体的な提案が記載されています。

申請受付(Window)の設定と受付期間、申請タイプの定義、ドットブランドの申請、レジストリサービスプロバイダ(RSP)の事前申請制度、申請ガイドブック(AGB)の発行時期想定と対応言語、紛争解決処理方針などです。

2012年の申請時には、正式なカテゴリーとして定義されていなかったドットブランドTLDですが、今回は「Specification 13 for Dot Brands」として報告書内で言及されており、申請時の提出書類やレジストリ運営の必要条件も変更される可能性があるようです。

弊社では、昨日(2021年1月25日)に、グローバルチーム(米国、英国、日本)で第1回目となる最終報告書の内容確認と共有を行い、今後もブラッシュアップしていきます。

ドットブランドTLDの申請は、近づいてきております。これまでも、いつかいつかと言われておりましたが、現在は小さいながらも、確実に足音を立てて動き出しました。

新gTLD、ドットブランドTLDの次回申請に関する情報等ご希望の際は、当方までお声がけください。

コムラウデ株式会社
comlaude.jp
japan@comlaude.com





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