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【星読み】海王星逆行について「やりたいことに本気で取り組んで純粋意識と出会う」

7月2日から12月8日まで海王星が逆行します。

逆行開始時の海王星は魚座の29度にいますが、魚座27度まで戻ります。
29度まで進んだけれどまた戻り、順行になってまた進むため、27度から29度までを繰り返すことになります。

繰り返すということは、この度数の学びが今の私たちにとって非常に重要だということです。

海王星は魚座の支配星なので、海王星が他の星座にいる時よりも強力なエネルギーを私たちに注ぎます。

海王星は神々の星と言われていて、集合的無意識に働きかけます。

時代の流れに合わなくなってきたものを容赦無く洗い流しますが、流れたものの中で何かの拍子に新たな命が誕生し、その命に栄養を与えこの地に返してくれます。それはまるで地球の成り立ちのようです。

海王星は時にとても厳しく物事を排除しますが、それと同じかそれ以上のものを魔法のように誕生させます。まるで人間技ではないかのように。海王星がスピリチュアルと言われているのもこの所以でしょうか。

さて、魚座の度数をみていきましょう。

魚座27度から29度まではどのような意味があるのでしょう。

魚座は、時間や空間そして人間関係にも縛られない星座です。全てを超越した純粋意識を引き出すのが魚座のゴールです。魚座27度〜29度はゴールに向けての最終段階です。

魚座は12星座の最後です。次は牡羊座となり、新しい12サイクルのはじまりです。

純粋意識をもって牡羊座でこの地に降り立つための、新たなスタートを切る準備をするのが魚座27度〜29度の課題です。

個々の純粋意識は無意識の世界にあります。まずはそこへの扉を開きます。

扉を開く鍵は、自分が望むことに本気で取り組むことです。本気を出せば扉は開きます。

その扉の向こうには、あなたにとって豊かで生命力溢れた世界が広がっていることでしょう。豊かさとは何かをここで感じます。

その後は生命の根本的な原則に気づくことでしょう。それは宇宙全体の原理原則です。

宇宙の原理原則を理解したら、社会的な生きる目的とは別の、純粋な自己が見つかるでしょう。それが純粋意識です。

そこに行き着くのがこの逆行中の目的です。

まずは、自分が取り組みたいことに少しずつでもいいので継続して取り組んでみましょう。

取り組んでいく間に壁にぶつかることもあるでしょう。そこを乗り越えれば、壁は乗り越えられるという大きな自信になります。

物事が進まなくなったら、これまでを振り返って、同じようなことが無かったかを考えてみると良いでしょう。これまでのパターンを崩すチャンスです。

そうやって進んでいくうちに、自分と深く向き合いそして宇宙との繋がりを感じると思います。自分を深く深く理解し、純粋意識に気づくことでしょう。

海王星は、気づかせるために手荒なこともしてくるかもしれません。ショックだったり悲しい時は落ち込んでいいと思います。それでも、進むことを諦めないでください。

惑星の逆行時には、惑星がその場に留まる「留」という状態になるので、いつも以上にその影響が強くなります。7月2日前後、12月8日前後は注意した方がいいでしょう。海王星は物事をうやむやにしてしまう面もありますので、忘れっぽくなりやすいかもしれません。





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