【星読み】牡牛座下弦の月「人には譲れない自分の核に気づく」
7月28日11時52分ごろ、牡牛座で下弦の月です。
下弦の月は、次の新月までの準備の時間です。
とても神秘的だった満月ですが、人によっては衝撃的でもあったかもしれません。下弦の月はまだ満月のエネルギーの中にいますが、そろそろ新月を迎える準備を始める時です。
山羊座満月では、これまでのことに対して終わりを感じ、次への準備をはじめようと決意された方もいたことでしょう。
もしくは強制的に引き剥がされた方もいたかもしれません。
今回も次へ行くための気づきがあると思います。
前回の山羊座満月では、これまで信じて疑わなかったことなどが客観的に見え、それゆえ、そこから離れようと決意するような出来事があったかもしれません。
今回の下弦の月でも、自分を冷静に客観視できるのは変わりません。
満月では、自分を取り巻く環境などの外側に対して絶望的な気持ちになったかもしれませんが、
今回は外側と自分を比べてその落差にショックを受けるかもしれません。
太陽がいる獅子座は、自分中心の星座です。ですので、自分はこれまで周囲と足並みを揃えてきた、なんなら一歩抜け出してきたかもしれないと思い込むところがあるのですが、
この下弦の月では、「あれ、周囲が遅れていたのではなく、私が遅れていたのかもしれない」と周囲との差にショックを受ける出来事があるかもしれません。
太陽はMCという社会的頂点の場所に重なっているため、社会的な流れと比べて自身の遅れや勝手な思い込みに気づくかもしれません。
その差や思い込みに気づくことが大切です。
そこにあなたの揺るぎない個性が隠れています。
月は牡牛座です。牡牛座も獅子座のように自分に固執する星座です。
自分の持っているものが全て最高だと思っていたけれど、外側やってきた情報などで「あれ、あんなに良いものが他にもあるのか」「これがベストな資産形成だと思っていたけれど、あんなやり方もあるのか」と気づきがあるかもしれません。ここはうまく他者の意見を取り入れていくと良いでしょう。
新月までの一週間、周りとの差を感じるかもしれませんが、そこにあなたの他者には譲れないポイントなどが隠されています。
無理に周囲に合わせるのではなく、そのポイントを観察してください。
太陽と月には徹底的な星・冥王星が絡みますので、徹底的に自分の個性を見つめさせられるかもしれません。
軽く自分と向き合うというよりは、この一週間は少し重い空気になるかもしれません。
ですが、不思議と頭は冴えて、自分と向き合うことができるでしょう。