【健康になるために】「KASAMURA METHOD 感情を感じるメソッド」を試して⑤
④の続き。
リラックスして単純に楽しく人と関われる時と、陰湿な自分が出てきてしまう時がある。
どんな時に陰湿な自分が出てきてしまうのかを観察してみた。
結果としては、
・居心地が悪い時
・時間に追われている時
・コントロールできない事態が発生した時
・疲れている時
・非常識な人に会った時
・お酒を飲みすぎた時
・自分を抑え込んでいる時
…
一言で表すと、「緊張している時」。
ある時、友達とカウンターでご飯を食べていた。すると友達がおすすめのアロマオイルを出して、ぜひ試してみてと私の手首にオイルを垂らしてくれた。
とても良い香りだったけれど、その時にお店の方の「ん?なんかにおいしない?」と言う声が聞こえた。そこで私は「飲食店でアロマを使うんじゃなかった!お店に申し訳ない」と一気に緊張してしまった。こうなるともう一気に居心地が悪くなってしまって、お酒が入っていたこともあり遠回しの攻撃モードに。
お店を変えてからは、安心できてリラックスモードに戻り楽しく過ごせたけれど、陰湿が出てくると数日間後味の悪さを引きずってしまう。これは膨大なエネルギーロス。
なるべくエネルギーロスは防いでいきたいので、陰湿な自分が出ないようにしたい。
そう考えると、私の場合「緊張しない環境づくり」が大切になってくる。
・キャパが狭いので、余裕のないスケジュールは立てない。
・出かける時は時間に余裕を持つ。無理して家事を終わらせない。
・お酒を飲みすぎない。
以上のことは自分で気をつければなんとかなるとしても、
予想外の出来事は起こるもの。
そういう時にどう対処するか。
・問題から逃げない。
・一人で抱え込まない。助けを求める。
・素直にこちらの状況を相手に伝える。
かもしれない。
我慢や誤魔化しでなんとなく乗り越えてきたことがたくさんあったけれど、それが強いストレスとなって蓄積していったのは明らか。
つい最近も、誤魔化さず正直にこちらの状況を伝えてトラブルを回避できたことがあった。
一人で抱え込まない、と言うのも大切だと感じている。餅は餅屋。勇気を出して適切な人に相談するとあっという間に解決することが多い。こちらとしては相手に迷惑をかけないようにと思って遠慮していたけれど、意外とみんな親身になってくれる。
問題が起きてもいつか状況が変わるだろうという誤魔化しや我慢は、私にとって逃げでありストレス。自分で動かずに状況が変わることはまずないと最近強く思う。最初の一歩に勇気はいるけれど。
もう一つ大きなストレスだと思うのが、自分を抑え込むこと。
私はこのnoteを書くまで、書きたい気持ちはあったけれど、自信がなくてなかなか書けなかった。
文章を書く才能がない、私が書かなくても専門家が書いている、誰にも必要とされていない…
そう思い込んで、書きたい気持ちを抑え込んできた。
KASAMURA METHODをやるようになってから、自分のストレスなどに敏感になって、「自分のやりたい気持ちを抑え込むのも、膨大なエネルギーを使っていて大きなストレスだ」と気づいた。
ストレスを減らしていきたい。だから書き始めた。
下手でも、誰にも読まれなくても、自分のために書きたいから書こうと思った。
こうやって書いていくと気持ちも落ち着くし、頭の整理にもなる。自分でも思ってもいなかった答えが出てきたりもする。
書けなかった時、私は人を意識しすぎていて、書くことに膨大なエネルギーを使っていた。だから疲れて書くことが億劫になっていた。
今は書きたいように書いている。だから意外と疲れない。書き終わると、ランニンングをした後のように気持ちがいい。