【健康になるために】「KASAMURA METHOD 感情を感じるメソッド」を試して①
この半年の間にやったことはどれも価値があったと感じているけれど、「KASAMURA METHOD」もかなり効果があったと思うものの一つ。
私はこのメソッドをほぼYouTubeで実践をした。オンラインサロンなどにも入っていないしセミナーも受けていないので、私が実践して得られたものは、もしかするとKASAMURA METHODが目指すゴールからはずれているかもしれない。それでも、これまでやった心理療法の中で1番効果があったと実感しているので、書いていきたい。
KASAMURA METHODを知ったきっかけは、いつも好んで読んでいるナチュロパスなみさんのブログで紹介されていたから。(なみさんのブログは面白いし有益な情報が多い)
この記事を読んだ頃、低血糖対策やカイロプラクティックなどで体も心もある程度元気にはなってきていたけれど、それでも自分を強く抑え込んでいる精神的な足かせがあると感じていた。そして、直感的にそれを解放しないとその先へは進めないとも。
これまで、心のためにしたことはたくさんある。
アロマ、フラワーエッセンス、アクセスバーズ、ヨガ、ホ・オポノポノ、マインドフルネス、冷えとり健康法、マクロビオティック…
どれもその時は心が少し軽くなるけれど、根本的な解決には至らずすぐにまた同じような不安と罪悪感と閉塞感に引っ張られる。
もちろん、これらで心の問題が解決した人もいると思う。相性の問題もあるのかもしれないけれど、私にはほとんど効果を感じなかった。
病院がやっている心理カウンセリングにも通ったことがある。
抱えている悩みや心の辛さを聞いてもらうことで、表面的な問題の整理にはつながったけれど、問題の根っこにまで切り込んいないので悶々とした生きづらさが消えるわけではなく、なんとなくの表面的な解決で終わってしまった。
私の心の問題は、育ってきた環境によるものだとは自覚していた。
生きづらさの原因は幼少期の生活環境だと思っていたけれど、KASAMURA METHODを試すまでは、それはただの一面に過ぎないと気づいていなかった。問題は一方向だけじゃなく多方面に渡る。それがわかっていたら、カウンセリングの結果も変わっていたのかもしれない。
実際にメソッドに取り組みはじめたのは2月の初旬。そこから1ヵ月半ほど集中的に取り組んだ。
メソッドについてはYouTubeを見てもらうことが一番良いと思うけれど、簡単に説明すると、表面化してきた感情をとことん感じてあげるというもの。
感情を感じずそれを無視したり変換してしまうことで、その感情は癒やされず私たちの中に溜まっていってしまう。感情は私に感じて欲しいため、その感情にまつわる出来事を通して何度でも現れる。感情を感じ切ってあげることで、その感情は癒やされそれにまつわる出来事からも解放される。
まずやったのは、メソッドでもお勧めしている怒りのワーク。怒りがあると、他の感情が出てきにくいのだそう。
その日や直近で感じた怒りを思い出して、わーっと怒ってみる。枕を叩いたり、声には出さないけれど鬼の形相で怒りをぶちまける。
怒りを感じていると、そのうち悲しさや寂しさが込み上げてきて、毎回わんわん泣いていた。
怒りのワークを数日間やった後に取り組んだ、21日間の「感情習慣化WORK」。
感情習慣化WORKをはじめてからは、朝から晩まで湧き上がってきた感情を感じた。
続く