【星読み】土星逆行について「自分の中から湧き上がる波を生活に落とし込んでいく」
6月30日から11月15日まで、土星が逆行します。
逆行開始時の土星は魚座の19度にいますが、魚座12度まで戻ります。
19度まで進んだけれどまた戻り、順行になってまた進むため、12度から19度までを繰り返すことになります。
繰り返すということは、この度数の学びが今の私たちにとって非常に重要だということです。
それでは、魚座12度から19度までの意味をみていきましょう。
魚座は、時間や空間そして人間関係にも縛られない星座です。
全てを超越した純粋意識を引き出すのが魚座のゴールなのですが、それでは地球という社会で生活するのは難しくなってしまいます。
そのため、純粋意識を無意識から引き出す努力をしつつも、ふわふわとして生きるのではなく、地に足をつけて生きるための修行をするのが、この12度から19度です。
土星は、鍛える星です。その指導は結構厳しいです。
魚座はとても敏感な星座なので、直感やアイデアは次々と降りてくると思います。人から大きな影響を受けることもあるでしょう。
直感やアイデアを自分を高めるための精神性だけで終わらせず、実生活でどう使うかを意識するといいと思います。
自分の中に降りてきた波は、それを実生活に落とし込むことによって、いずれ生活から飛び出し周囲に広がっていきます。
これまでやってこなかった怪しいものに興味を抱く可能性もありますが、それもあなたの純粋意識なのでしょう。(犯罪でなければ)それを認めて、発生する波を感じて生活に落とし込んでみてください。
土星は厳しく指導する星なので、重い課題を課してくるかもしれません。ピンと来た物事を素直に受け入れられず見ないようにしたり、心を閉ざしてしまうかもしれません。
ですが、自分を信じてそこを乗り越えることを土星は期待しています。
この学びができることで、よりしなやかで美しく前を向いていけることでしょう。
惑星の逆行時には、惑星がその場に留まる「留」という状態になるので、いつも以上にその惑星の影響が強くなります。6月30日前後、11月15日前後は注意した方がいいでしょう。
あなたにとって一歩踏み出しずらく引いてしまいやすい出来事が起こるかもしれません。その出来事を観察し、何が怖いのかを理論立てて考えてみるといいかもしれません。そうやって客観的に観察することで、一歩踏み出す勇気が出るかもしれません。
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