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【星読み】天秤座上弦の月「進む方向性が見えてくる」

7月14日7時49分ごろ、天秤座で上弦の月です。

来週は、前回の満月に続いて2回目の山羊座満月です。

山羊座満月は、太陽が蟹座で月が山羊座となります。それが今年は2度あります。
もちろん星は動いていますので度数は変わりますが、
蟹座と山羊座=私生活と社会生活、このバランスを考えることが今年は大切なのでしょう。

満ちていく月を迎えるための準備の上弦の月。
どのような時間となるのでしょうか。

天秤座上弦の月のホロスコープ

月は天秤座で2ハウスです。

太陽は蟹座で11ハウス、土星と火星と調和的な配置です。

月と太陽の度数には「一番大切なことを見つける」という意味があります。

月がいる天秤座は、人間関係の中でのバランスを見つける星座です。
この上弦の月では、何かと周囲の動きや周囲の関心ごとなどに敏感になりそうです。

何となくこの先はこうなる
次はこれが来そうな気がする
流れはこっちに来ている
など

天秤座は自分と他者とのバランスを測り平行にします。
周囲を観察しながら、自分に合った流れが手に取るように見えるでしょう。

2ハウスなので、所有や安定した生活などに関して「こっちかな」という流れが見えそうです。

2ハウスは増やす場所なので、資産を増やすための勉強をはじめたくなるとか、生活を快適にする場所に足が向きやすくなるとか、そういうイメージです。

一方の太陽はかなり強力に他の星からの後押しがあります。

太陽は蟹座で、未来への希望を表す11ハウスにあります。

社会で生活するためには、生活を維持するための労働や社会がうまくまわるための活動などが必要です。ですがそこに夢も希望もないと苦痛となってしまいます。

お金のために、生活のために、というだけでなく、そこに自分の未来への夢もプラスして希望を持った形で社会生活を送るための方向性を見つけるのが、今回の太陽の課題でしょう。

方向性を見つけるヒントとなる、理想の人やコミュニティと出会うといったことがあるかもしれません。

ここで見つけた方向性が、今と未来を繋ぐモチベーションとなるでしょう。

今回の太陽は土星と火星と調和的な配置なので、諦めずにやり遂げる後押しをくれると思います。

そして、火星には神々の星と言われる冥王星・海王星・天王星からのパワーを一身に受けています。そのパワーも太陽に降り注ぎますので、強力にこれからの未来に向けて大きな気づきや扉が開かれると思います。

これしかないと思っていた生き方について、新たな選択肢が加わるかもしれません。

それはあなたを心から安堵させてくれるものでしょう。

キロンという傷を表す星と月と太陽が葛藤の配置なので、多少胸が痛むこともあるかもしれません。それはキロンからの「これが乗り越えるべき課題だよ」というお知らせなのかもしれません。

キロンの傷は乗り越えられるものです。8ハウスなので、トラウマとか心の奥深くが疼くものかもしれません。辛いかもしれませんが、お知らせだと思って乗り越える術も考えてみてください。

人生そのものについての方向性がこれまでよりはっきりと見えてくる一週間となるでしょう。

心が痛むこともあるかもしれませんが、それは方向性とは別として対策を考えましょう。うまく切り替えることが大切です。






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