「いいとこの出身の人」2022/2/21の日記
今日はいつもより忙しかった。午後に45分レッスンが3つもあったので、お昼を食べてからはほぼレッスンにリソースをさいた。お昼の直前にも25分レッスンが1本。今日は頑張った。
おっ、なんだか人気講師みたいになってきたぞ。
午後に3コマ授業があるスケジュールはなんだか教員時代を思い出す。6時間目がまでみっちり授業をやって、掃除の時間に職員室に戻り、帰りのホームルーム前にもう一度教室へいく生活。
現役時代も月曜日は忙しい時間割だった。
今週は、「部活動を有料化すべきか」というテーマでディベートレッスンをやっている。教育関係者じゃないと少し難しいかとも思ったが、やはりお子様がいる家庭の大人は教育関連のトピックに強い。
教員なんかより、保護者の方がよっぽど子育てのことを分かっている。
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お世話をしている猫の飼い主さんから、お花をいただいた。
飼い主さんは旅行で出先なので、お花を通販で買ってくれたらしい。
お昼過ぎくらいに宅配がきて、自分も奥さんも「何も頼んでないけど?」状態になり、「まぁ夜まで放置でもええやろ」と夜まで放置してしまった。マンションに住んでいるので、宅配で届くものはドアまで届けてもらえるときともらえない時がある。イギリスの宅配事情は雑だ。お花を数時間も放置してしまったのは罪悪感。
ぎっちり。
いい感じの花瓶がない。
とりあえず、日が当たるように窓際に置いてみた。
奥さんは「テーブルにおいたら?」って言っていたが、なんとなく日が当たるところにおいてあげたい。
いいとこの出身の人は、不意に届いたお花をいい感じの花瓶に飾ることができるんだろう。古事記にも書いてある。
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最近、新しい英語のレッスンの準備を始めた。
「モリー先生との火曜日」。
自分が大学のESLプログラムで英語を勉強していた時に読んだ本。英語学習の教材としては英語圏でよく使われるらしい。
人生で初めて渡米した時は本当に英語がヘッタクソだった。この本をもらった時に著者名の「Mitch Albom」の「Albom」を「アルバム」と勘違いして、写真がいっぱい載っているのかと思っていた。あとちょっとで、友人に「俺ら、これからアルバム読むの?」って聞きそうになったのはいい思い出。
これを使って、長文読解、パラグラフ要約、アカデミックライティングまで、総合的な英語トレーニングができるように教材とカリキュラムを組んでいる。いわゆる「content-based」という英語教授法で、英語で書かれた本を使って英語を学ぶアプローチだ。
「長文を読むのが苦手」という人への最適な解決策は、やっぱり長文を読むこと。英字新聞の記事とか、薄めの多読の本とかそんなレベルではなく、ちょっと厚めの洋書を読むのがおすすめ。
教えるためにはまずは自分がガッツリ読み込まないといけないということで、地道にまずは読み進めている。
懐かしいな。