やっぱり教員が下地にあるって話
学校の先生は、子どもの人格形成を支援するのが仕事。
学校教育の目的は、勉強をすることではなく、授業を含む学校生活を通して、社会に出てもやっていけるような力を身につけること。
自分の場合、もっと英語学習と英語教育に特化した仕事がしたいと思って教育現場を離れた。
そして今実際、英語を教えること以外はやる必要がない立場にいる。
でも、やっぱり教員時代の下地が残ってる。
生徒に英語を教えること以外は求められていないはずの講師という立場になった今でも、「この子は学校で友達と仲良くやれているだろうか」「おうちで肩身の狭い思いをしていないか」「困ったときに頼りにできる大人がいるだろうか」とか、言語教育以外のことが頭をよぎる。
3年しか教員やらなかったけど、人のことがまだまだ気になるお節介くんだ。