「look/watch/see」2022/2/22の日記

今日は猫の日らしい。にゃーにゃーいうとります。

今日でご近所さんの猫のお世話3日目だが、初めてキャットシッターをしたときと比べて全然遊んでくれない。

ご飯を食べたらすぐタオルの敷いてあるバスタブで座って休んでしまう。なんかまだ警戒されてる感じがする。もう少し日数が必要なのか。

今日は初めて猫のトイレの処理をした。

前回キャットシッターで来た時はトイレ周りは全て奥さんがやってくれたので自分はやらなかったので、今回が人生で初めての経験だった。

餌もトイレ処理もしたのに、全然遊んでくれない。

さすが猫さまだ。

オンライン講師をしていると、レッスンを受講したての生徒さんの中には「この講師のレッスン、あんまり面白くなさそうだったら次に予約するのは辞めよう」というスタンスでくる人はだいたい会話をしていてわかるようになった。

なんというか、あんまり自分の提案するレッスンがはまっていないような感じがしているのがわかる。リアクションが薄い。

英語学習にもいろんなアプローチがあるので、自分のような論理的なやり方が当てはまらないと感じる人がいても全く不思議ではない。逆に自分は精神論が好きではないので、何も考えずにただ問題集をゴリゴリ解く方が好き、という人とはレッスンの相性が良くない。

かというと、「あれ、この人はリアクションが薄いわりに結構続いているな」と驚かされることもあれば、「えっ、あの人めちゃくちゃレッスン楽しんでる感じだったのに連絡が途絶えた・・・」となることもある。

いろんな方向に演技派というか、予想を裏切ってこられることが最近増えた。

まだまだフリーランスとして活動して間もないが、実は5ヶ月連続で増収増益の見込みだ。嬉しい。教員時代の収入に追い付いたら、「教員がフリーランスになって収入が上回るまで」という記事を書くのが目標でもある。

教員時代と比べて勤務時間は短くなり、家事をしたり奥さんと過ごす時間はかなり増えた。もっと奥さんをいろんなところに旅行に連れて行きたい。

Cafetalkでは、レッスン数によって講師のランクが変わる。

レッスンを500回やると「Popular」、1000回やると最高ランクの「Premium」になる。自分はフルタイムで時間を空けているので、今年中に「Popular」には届きそうだ。

他の講師の方のコラムやらブログやらを読んでいると、「Popular」くらいからレッスン数が増えて安定してくるらしい。本当か?レッスン数だけが全てではないけど、自分の積み上げる数も結構気にしている。

それから、最近はまだ空いている時間に教材作成にしっかりと取り組めているのが嬉しい。教員時代には無かった余裕だ。

英語ディベートのための基礎講座と、洋書を読む総合英語トレーニング講座を作成中。英語ディベートの方はすでに生徒さんが受講しているので、実際にレッスンを積み重ねながらさらに質を高めている。

手前味噌ながら、英語学習のカリキュラムと教材作成には自信がある。

Cafetalkのようなプラットフォーム上でフリーランス講師として英語を教えるのもとても楽しいが、どこにいても使えるように、応用のきくカリキュラムと教材作りは常にしていたい。

英語圏の国でESL講師として活動したい、という思いもある。この場合は「英語のみで英語を教える」というハードルが加わるので、いつかそんなチャンスが来た時のために自分オリジナルの教材とteaching materialを揃えたい。

「英語で英語を教える」、これは洋書を使った総合英語トレーニング講座ならそのまま使える。

これって、国語の教師とやってることが似てくることになる。

小説や随筆を題材に、「筆者の気持ち」とかを考えさせるやつだ。自分はそれを完全に英語でやろうとしている日本人。なんなんだ自分は。

たまに、「日本人なんだから海外の人に日本語を教えたら?」と言われることもある。

無理だ。

自分には専門性がない。

言語を教えるのは簡単なことではないし、素人が手を出したところで素人止まり。安定した収入を得られるようになるまでには相当な苦労と時間がかかるだろう。

例えば、日本語の動詞には「普通形」と「辞書形」という区分がある。「食べます」が「普通形」で、「食べる」が「辞書形」。

それから、微妙な動詞のニュアンスの違いの説明も難しい。

「あげる」「わたす」「くれる」「もらう」、これらの違いをきっちり説明できる日本人はどれくらいいるだろう?

英語でいうなら、「look」「watch」「see」の違いのようなイメージだろうか。

日本語講師として活動するなら、こうした日本人が普段意識しないようなところをきっちりと教えないといけない。こういうのが専門性。

ネイティブスピーカーなら誰でも母国語を上手に教えられるわけではない。



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