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Step#969|リーダーは人を動かす言葉を持っている


昨日はプロ野球ドラフト会議
(新人選手選択会議)

野球好きな私は
過集中で会議の行方を
見守っていました

プロ野球選手になれて
歓喜に包まれる選手もいれば

意中の球団に行けなかった様子が
透けて見える選手も。

様々な感情が混在して、
垣間見えるのも、この日ならではです。


ヤクルトなどで監督を務めた
野村克也さん。
戦力外になった選手を再活躍させ
「野村再生工場」と言われました。

指導を受けた選手は
こんな言葉をかけられたと回顧しています。

プロ野球選手として
いくらもらいたいのか、決めなさい

中日ドラゴンズの監督在任8年間で
リーグ優勝4回、
日本シリーズ出場5回、
日本一1回の落合博満さんは

お前たち、
サラリーマンの何倍の給料を
もらっているんだ。
野球をしてお金をもらうことが
どういうことか?もっと真剣に考えろ、と。

名将たちは
わかりやすい言葉をたくさん持っています。

学び、考え、経験と結びつけながら
それを血肉にしていかれたのでしょう。

言葉を磨いていった先に
リーダーの持つべき「哲学」が生まれ、
それを伝えることで人が動き、
育っていったのでしょう。

プロへの扉を開いた選手たちが
それぞれのリーダーのもとで
どんな飛躍を遂げるか楽しみです。

●今日の一歩
監督の仕事は、気づかせることである。
リーダーは人を動かす言葉を持っている。

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