Step#501|親は我が子のためなら何でもする。
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知的障がいのある女性と家族の
日常風景を描いたドキュメンタリー映画
「奈緒ちゃん」シリーズの主人公、
西村奈緒さんが、本日14日、50歳の
誕生日を迎えた。
●映画 奈緒ちゃん
今日は全4作品の特集上映会が
開かれていましたが、
私が鑑賞したのは、こちら。
●ぴぐれっと
数日前、
偶然、電車内の広告で知り、
会場へ駆けつけました。
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監督を務めたのは
奈緒さんの叔父で映画監督の
伊勢真一さん。
幼少期、医師から
「長く生きられない」と
言われたことをきっかけに、
「奈緒ちゃんが元気でいる姿を
動くアルバムのように記録に
残したい」と8歳の頃から
カメラを回してきました。
「ぴぐれっと」は
母信子さんが中心となって
20年以上前に立ち上げた
地域作業所の名前。
福祉や障がいに対する
社会の理解が進まない中、
「我が子の自立」に向け、
奔走する姿に胸を打たれました。
上映後、映画製作に携わった方、
似た境遇でお子さんを育てる
親御さんが登場。
この子のためなら、何でもしよう
不幸なんて思ったことは1度もない
この子がいたおかげで、
色んな人と繋がり、世界が広がった
異口同音にこのような
感想を述べていました。
来春、シリーズの続編が
公開予定とのこと。
生きる力と命の尊さの普遍性を
感じ取りにまた足を運びます。
●今日の一歩
親は我が子のためなら何でもする。
親は我が子が自分より
幸せになってほしいと思っている。
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