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Step#933|手に取らなかった本を読む


シドニーを往復した機内で
以前メルマガで紹介いただいた

『やがて訪れる春のために』
(はらだみずき著)を読みました。

これまであまり小説は
手に取って読んできませんでしたが
「家族と庭の再生物語」を描いた
文章に心身ともに癒されました。

あくせく働いていると
どんどんゆとりが無くなっていくものです。

周りが見えなくなって
何事も時間軸を短く取るようになります。

シドニーの街並みにも癒されましたが、
すぐにできることではありません。
読書ならすぐにできますし、
お金もかかりません。


巻末の解説文には
このように書かれています。

この本に描かれているのは
冬の最中、冬至までです。

でも僕はこう思うのです。

冬の寒さが厳しくて、
長ければ長いほど
「やがて訪れる春」は、
素晴らしいものになるはずだ、と。

日々の生活や仕事に疲弊している方、
連休中に手に取ってみてはいかがでしょうか。

●今日の一歩
これまで触れてこなかったもの、
手に取らなかったものを選んでみる。
別の世界を知ることができる。

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