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Step#624|無我夢中から新しいことが生まれる。

●「ない仕事」の作り方(みうらじゅん著)

どんな仕事であれ、
「やりたいこと」と
「やらねばならぬこと」の間で
葛藤することが多いと思われます。

それは私も同じです。

そこで肝心なのは、
そのときに「自分ありき」ではなくて、
「自分をなくす」ほど、
我を忘れて夢中になって
取り組んでみることです。

新しいことはそこから生まれます。

「ない仕事」の作り方「まえがき」より

あらゆる「ない仕事」に
共通することですが、
なかったものに名前をつけた後は、
「自分を洗脳」して「無駄な努力」を
しなければなりません。

私はよく「努力が似合わない」などと
思われがちなタイプですが、
どっこい「無駄な努力家」なのです。

(中略)

人に興味を持ってもらうためには、
まず自分が、「絶対にゆるキャラの
ブームがくる」と強く思い込まなければ
なりません。

「これだけ面白いものが、
流行らないわけがない」と
自分を洗脳していくのです。

「ない仕事」の作り方 p20より


みんなと同じ人気職種を目指し、
同じ地位を目指すのは、困難が伴います。

相手がいる以上、競争が存在し、
倍率もとても高い。

だったら自分で
新たな土俵=ジャンルを作れば、
簡単に第一人者になることができる。

以前、話を聞いた
ニッチビジネスセミナーに
登場した方々のように、

ひとつのことに夢中になると
そこから派生して、
どんどん人が人を呼び、
仕事が仕事を呼ぶ展開になる
ということでしょう。

読み始めたばかりですが、
引き続き、
興味深く読み進められそうです。

●今日の一歩
自らを洗脳し、無駄な努力を惜しまない。
無我夢中から新しいことが生まれる。

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