Step #75|「当事者意識」は英語力UPに欠かせない
▼
「当事者意識を持とう!」という言葉は、
これまでの社会人生活、読書経験で
繰り返し聞いてきましたが、
実際、日常出くわす多くの出来事を
「我が事」と捉えるのは、至難の業です。
▼
TOEICの英文では、
「日常」や「ビジネス」の場面が頻出です。
・鍵を失くした
・メールの送信先を誤った
・注文を間違えた
といったことから話が展開していきます。
▼
TOEICは、
2時間で200問を解かなければなりません。
特に、Listeningは、
少しでも注意散漫だと、
「あれ、今、なんて言った?」
なんてことはよく起こります。
おぼろげな記憶を辿っても、
正確な情報が出てくることはないので、
カンで塗りつぶして、次の問題へ気持ちを
切り替えていくしかありません。
そんな時の対処法として、
「当事者意識を持って、聞く、読む」ことを
スタディサプリの関正生先生が
推奨されています。
▼
英文を読んでいると、あり得ないことが
しばしば起こりしますが、そんなときに、
・なんでだよ!
・確かに!
とツッコミを入れたり、共感を持つことで、
記憶に定着しやすくなります。
▼
感情と記憶時間は、比例しますし、
実感もあります。
また、記憶力が良い人は、
覚えたい事柄と別の事柄を接続したり、
視覚的にイメージしたり、
という工夫をしている人が
多いように思います。
▼
仕事も勉強も
決して「やらされている」わけではなく、
自らの意志で選択し、
行動した結果であることを受け入れて、
気持ちをぶらすことなく、
日々を積み重ねていきたいと思った次第です。