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[北欧旅]フィンランド湖水地方キャンプ旅 〜Revontuli Resort〜

こんにちは。国内外でのキャンプ旅の記録を発信しています。


Revontuli - The Northern Lights Resort

4泊7日のフィンランド キャンプ旅の最終日はキャンプではなく、週末フィンランドでおすすめされていたRevontuli Resortに泊まってきました。

パイヤンネ国立公園のHuovariから2時間20分、
翌日の夕方の帰国便に搭乗するのに、空港から遠ざかってます笑

なんでわざわざ帰国前夜に空港から遠ざかってまで泊まったかと言うと、ここのサウナに入ってからの湖の景色がめちゃくちゃ綺麗、とくにマジックアワーにピンクに染まる湖面が美しすぎる、さらにオーロラも観れるかもしれない、これは行くしかないというわけです。

メールで問い合わせると、寝ながらオーロラが観れるかもしれないグラスイグルーにサウナ、夕食までついてるパッケージプランをおすすめされたので予約をしました。

グラスイグルー

イグルーとは、もともとイヌイットが雪で作ったかまくらのことで、狩猟や一時的な避難のために使われていたようです。フィンランドでは、オーロラが観れる地域に、寝室の天井の一部がガラスになっていて、寝ながらオーロラが観れるモダンなロッジを言うようです。

泊まったグラスイグルーは、簡易キッチン、ダイニング、シャワーがついてました。なかなかにロマンティックな感じで中年の男1人で泊まる場所ではない気がします😂

結局、オーロラは見れなかったのですが、イグルーからの湖の景色だけでも泊まる価値ありです。
日本ではこんなにどーんとレイクビューな感じの宿はなかなかないと思います。

湖畔のグラスイグルー
外気浴ができるデッキとチェアがあります
天井の一部がガラスになってます
ダイニングキッチン

イグルーサウナ(薪サウナ)と電気サウナ

パッケージに含まれているサウナは残念ながらスモークサウナではなく、薪サウナと電気サウナです。オフシーズンの平日ということもあり、宿泊してる人も少なかったのですが、2つのサウナとホットタブ、そして、目の前の湖を独り占めという贅沢かつ最高な体験でした。

ラグーンサウナ
目の前がビーチです
ラグーンサウナ前のビーチ
ラグーンサウナ
外気浴はすぐ隣のイグルーのデッキで
イグルーサウナ
桟橋から湖にどぼんもできます
こちらもサウナ
全部で7〜8サウナがあります
テントサウナ


Kuusijärvi(クーシャルヴィ)

Revontuliのサウナの後、イグルー前の湖畔のデッキでの外気浴が気持ち良すぎて、つい眠ってしまいました。そのせいか翌朝、少し風邪っぽく、
くしゃみが止まりません。

ここからヴァンター空港まで車で3.5時間かかるのに体調不良はヤバいのですが、途中休憩できるようにAM8:00にチェックアウトしました。

途中で30分から1時間おきに何回も休憩をはさみながら来たのですが、運転してたら体調も良くなってきたので、この旅でまだみてないLAAVEを観たり、湖畔のカフェでソフトクリームを食べたりしながら空港に向かいました。

LAAVEというのは、屋根がついてて片側だけオープンエアになっている山小屋です。雨風が凌げて
無料で泊まれます。

たまたま寄ったのが、街に近く、想像より綺麗なLAAVEでしたが、ほんとはもっと使い込まれた感じの無骨なLAAVEを見たかったのです。

LAAVE

何回も休憩してたのですが、フライトの6時間も前に空港に着いてしまうので、友達に教えてもらったKuusijärviという、空港から車で15分のところにあるサウナに行きました。

Kuusijärviは男女共用の公共のサウナなので、撮影はできないので写真はありませんが、ここはすごく良かったです。

この旅でまだ経験できていなかったスモークサウナに入れました。スモークサウナは13時からやっているのですが、レンタカーを返す時間を逆算して1時間一本勝負といった感じです。

スモークサウナを準備してたおじさんが、結構暑いよ、いまは107℃だけど120℃以上になるとのことでした。5分入ると熱すぎてたまらず、目の前の湖にどぼんします。そしてしばらく外気浴するのですが、この1セットだけでととのっちゃいました。早すぎです笑

1時間だとこれを3セットしかできなかったのですが、最後はスモークサウナの温度が137℃になっていてヒリヒリしました笑

Kuusijärviは空港が近いので、フライト時間の調整でくる人もいるみたいで、日本人も結構いました。

そんなこんなで4泊7日のフィンランドキャンプ旅ももう終わりです。

ヴァンター空港には日本人の観光客がたくさんいて、とくに女性がめちゃくちゃ多かったです。マリメッコのショッピングバッグを持ってる人も多くて、雑貨屋やカフェ巡り、ベリーやきのこ狩りなどオシャレなフィンランド旅を満喫してるようでした。

今回、ヘルシンキはサウナと物資の調達だけで飛ばしてしまったのですが、フィンランドは国土の70%が森で、18万もの湖、2万のキャンプサイトがある国で、キャンプとサウナをするための国と言っても過言ではないと思います。

次回のnoteについて、直近のネタがないので、数年前でキャンプ旅ではないのですが、一部ハンモック泊やエコキャンプをしたベネズエラの旅や、ロッジだと思ったら、グランピングみたいな感じだった南アフリカのサファリの旅とかを記憶を辿りながら書いてみます。

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