香りの記憶
こんにちは。
ふと、書き残したくなったので。
昨日、職場の忘年会のあと、友人のお店へ顔を出した。
グラスワイン🍷を1杯いただくと、「お香」に火をつけてくれた。
あ、この香り…あの部屋の香りだ。
そう思って彼に伝えると
「そうだねぇ。懐かしいねぇ」と答えてくれた。
彼とはとても不思議な関係で、別の友達が紹介してくれた。
ある日、当時の彼のアパートで飲むからと誘ってくれた。
部屋に着くとびっくり!
そこは、私が幼少期を過ごした祖父母の部屋だった。
特徴的に付いた「手すり」や「カーテンレール」なんかもそのまま。
今すんでいる彼はその理由を知らなかったが、私はすべて分かる。
さらに自己紹介をしていると高校の同級生と判明。
その部屋で香っていたのが、件の「お香」
同じ高校という空間にいた時から数えると30年、
ちゃんと知り合ってからも20年が経つ。
ふとした「香り」だったが、一瞬で当時に戻って昔話に話しが咲きました。
五感に訴えるものってすごいなぁ。
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