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【無職日記#2】自分に正直に

10月から無職になりました。

9月の間、少しだけではありましたが仕事を探していました。

ですが。

仕事探しは一旦やめました!

理由は、せっかくの人生、焦ってばかりではなくゆったりと自分の感覚に正直になる時間があっても良いんじゃないかなと思ったからです。

そう思えたら、後回しにしていた自己分析をしてみようかなと少し前向きな気持ちになれました。

本を借りて自己分析のワークをしてみた

自己分析にチャレンジしてみるべく、図書館で本を借りました。

現在、ワークを少しずつ進めています。

今の時点で印象に残っている言葉。

🌱自分の考えだと思っていることも、実は誰かの意見やインターネットなどを通じて耳に入った情報が影響しているかもしれない。
→1日、1週間、1ヶ月と時間を置いて『本当に自分の考えなのか?』をよく吟味すると良い。

🌱ずっと自分の意見や感覚を押し込んできた人の場合、瞬発的には自分の意見を表に出せない場合がある。
→訓練すれば自分の本当の気持ちが分かるようになるので根気強く続けると良い。

私がこれまで自己分析に対してなんとなく腰が重かったのは、自分の意見なんて見えないと思い込んでいたことや、仮に自分の気持ちが分かったところで、その通りに生きることなんて不可能だと決めつけていたからかもしれません。

本を読みながらワークに取り組むことで、少しずつ長年の思い込みが解されている気がします。

部屋を自分の喜びに合わせて整える

引越しをして2週間ほど経ちました。

まだ家の中は混沌としています。

生活ができるくらいにはなりましたが、【あえて】ぐちゃっとさせています。

理由の一つ目は、生活する中で『ここにあれがあれば便利だな』と把握してから物の配置を決めたかったから。

もう一つの理由は、自分の喜びに合わせて部屋の雰囲気を整えたいと思ったから。

例えばカーテン。

今住んでいる家は角部屋かつ全面採光のため窓がたくさんあります。

しかも窓のサイズが特殊で既製品では対応できず、各窓のサイズもバラバラ。

カーテンを一度に揃えようとすると出費も嵩む。

とりあえず雨戸がある窓については雨戸を下ろしておき、すりガラスの窓はそのままにしていました。

しかし数日で、日中に雨戸を締め切って暗い部屋にいることが苦痛に。

カーテンを探してみましたが、良いなと思えるデザインがないうえに全窓オーダーメイドするのも高くつくな…と迷っていました。

どうしたものかなぁと悩んでいた時。

好きな布を百均のカーテンクリップでぶら下げたら簡易的なカーテンになるのでは!?と思ったのです。

普段、買い物をするには事前に調べて調べて、デメリットも考え尽くして何日も寝かせてからでないと買わないのですが。


この時はなぜか今日買おう!!と決めて家から一番近い手芸店に足を運び、サイズを伝えて初めて布を買いました。

ひとまず東側の窓の分だけお試しでやってみることに。

店員さんとも少し会話をして、久しぶりに気持ちが高揚しました。

家に帰り早速取り付けてみたところ、想像以上に好きな雰囲気になりました。

程よい透け感



雨戸で締め切っていた時はなんとなくキッチンに立つのも億劫でしたが、今ではお気に入りの場所に。

一応、夜に電気をつけた状態で外から確認してみましたが、影は見えても透けて見えることはないとわかり一安心。

このカーテンをきっかけに、だんだんと自分の”ときめき”や”好き"のアンテナが復活してきたようです。

引き出しの奥に眠っていた海外の切手を飾ってみたり、イマイチ飾り方が思いつかなくてその辺に転がっていた小さなタイルをペン立てにボンドでつけてアレンジしてみたり。

フィンランドの切手
現地のセカンドショップで購入したもの
メキシコ雑貨屋さんで購入したもの
木の素材とも雰囲気が合っていてかわいい

些細なことですが、自分の気持ちと感覚に素直に動けたことが嬉しくて。

今まで、自分はつまらない人間、周りから求められることだけに答えることだけが得意な人間だと思ってて。

もっと自由になって良いんだ、

もっと自分の好きに忠実に動いて良いんだ、

とこんな日常のちょっとしたことから学ばせていただきました。

おそらく私は、自分で少し手を加えたい、何かいいアイディアがないか常に探している、思いついたら試したい、そんなところがあるのかなぁと思いました。

日常生活こそ自分の感覚や思いに気がつくチャンスかもしれないですね💡

見逃さないためにも随時良いなと思ったことはnoteで更新したいと思います。

段々と前向きになれた週でした💫

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ぴこ
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