生まれ変わったら、何になりたい?
スピリチュアルなお題ではありません。スピリチュアルなことは、よくわからないので。
自分の働き方、ライフスタイル、人生を考えるための質問です。
「炎に飛び込んで、また灰の中から生まれ変わる準備ができたら、今度は何になりたい?」
― エミリー・ワプニック『マルチ・ポテンシャライト』—
エミリーは、この著書の中で、様々な仕事、働き方に興味を持ち多様性を求める人を「マルチポテンシャライト」と呼んでいます。
マルチポテンシャライトも、いくつかのタイプに分けており、その1つが「フェニックス(不死鳥)」。500年ほど生き、炎の中で生まれ変わると言われている、伝説上の生き物に例えています。
ある業界で数ヶ月、数年働いた後、方向転換新たな業界でキャリアをスタートさせる人を、こう呼んでいます。コロコロ興味が変わるのではなく、わりと長めに物事に熱中し、次の興味に移るまでに時間をかける。
これ、わたしのことだ!3月までの職場を辞めて、新しい分野でチャレンジし、生まれ変わろうとしている。
さらに、エミリーは、
「何通りもの人生を送れるなら、何をするか考えてみよう!」
とのこと。さっそく、考えてみます。
人生①
世界を放浪する、画家や写真家。(自分の身1つ才能1つで、世界を旅しながら生きていける、アーティストとかクリエイター)
人生②
ミュージカルに関わる人。
(美術とか?文化祭みたいな生活を送ってみたい)
人生③
国境なき医師団のスタッフ
(すごくかっこいい!)
人生④
アメリカのドラマに出てるような、バリキャリ。ニューヨークで朝はコーヒー買って、仕事して、休日は家族や友だちと…みたいな。おしゃれなライフスタイル。
人生⑤
ターシャ・デューダーみたいな、絵本作家。田舎の自然豊かな場所に住み、庭や畑の手入れをして、料理も丁寧に行う。家族や友だちと集まって自家製野菜で料理パーティーをする。
人生⑥
歌人。花鳥風月を愛で、温泉地を巡っておいしいもの食べながら歌を詠む。
人生⑦
考古学者。謎を追っていたい。
今のとこ、思いつくのはこんな感じです。書き出してみると、自分は「アーティスト、クリエイター」にすごく憧れが強いのだと、改めて気づきました。
人生③の「国境なき医師団」は、JICA海外協力隊に参加したし、近いことはできたかな。
人生⑥の「歌人」は、稼ぐまでいかなくても、趣味で始めることはできそうです。
なぜすきなのか、それらに惹かれるのか、掘り下げていけば、わくわくした人生を送れる気がします。
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