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yamong
路上から全ては始まった。
みなさんこんにちは。
今日は僕が17歳の時のお話をしたいと思います。
僕はずっと小さな頃から夢がありました。
それはプロ野球選手になって
歌うま選手権に出る事であった。
当時はプロ野球がたくさん出て誰が1番歌が上手いかという番組があり、それを見て憧れを持ちそういった夢を持っていたのだ。
だが、高校生の途中でプロ野球選手になる事が厳しいと判断した僕は
じゃぁ何かしらの形で歌うま選手権に出れないかな?と考えた。
そこで思いついたのが『マジック』であった。
当時はMr.マリックさん、セロさん、ふじいあきらさんなど色んなマジシャンがTVに出てマジックをやっていたのだ。
その時にふと思ったのだが、マジシャンの人達ってフリートークがそんなに得意ではないのかな?と。
そこで僕はマジシャンならそんなに敵もいないし、マジックを覚えてマジシャンきっかけに芸能界に入って歌うま選手権に出ればいいんだ!と。
そこで17歳の僕は毎日トランプなどマジックを独学で覚えて学校で披露したりしていたのだ。
そして、一年経ったとある夏の日。
その日は夕方からバイトが入っていた僕はバイト先の下の道端で友達とたわいもない話をしていたのだ。
その時に僕のカバンに入っていた1つのトランプを見た友達が
「それ何に使うの?」と言ってきたので
少しマジックをやってみたのだ。
すると友達が
「すげーーーー!!!!」
大声で叫んだのだ。
その声に惹かれた周りを歩いてた人達が
10人ほど集まってしまったので
そのまま僕はマジックをいくつか披露してみた。
すると、最後まで見ていてくれた人達が
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