【ポケポケCS7勝1敗】リザとドラパに有利!! 大空洞パルキアfeat.テツノイサハex ~Today is your Trigger~
執筆:Aよし(@PokePokePokeK)
監修:ぷにんこ(@puninko_pcg)
SV:のぶ(@Cramorant_pcg)
編集・校正:しょーじ(@Tookairin)
※8月8日0時30分:質問と回答を追記
※8月21日16時30分:質問と回答を追記
お久しぶりです。Aよし(@PokePokePokeK)です。
8月3日(土)の第6回ポケポケCSにて、「大空洞パルキア」を使用。予選全勝、決勝トナメ2回戦負けのTOP8(7勝1敗)と好成績を収めることができました!
ポケモンカードゲーム スクランブルバトル 静岡 CL2025 東京プレ大会も直前に控えている中ではありますが、今回使用した「大空洞パルキア」について、採用理由や各対面の立ち回りなどを記します。
●自己紹介
東京近郊で活動しています。ポケカ以外では、ポーカー、麻雀、乃木坂46、=LOVEにハマっています。
普段はのぶ(@Cramorant_pcg)や、ぷにんこ(@puninko_pcg)と練習し、関東の強豪プレーヤー達と切磋琢磨しています。「新小岩」という仲良しグループに所属中。
最近YouTubeチャンネルを開設しました。投稿頻度を上げていきますので、チャンネル登録して観ていただけるとうれしいです。
◇主な実績
◇新小岩の人たち
↓所属者の2024シーズン公式戦成績です!
●拡張パック「ステラミラクル」環境考察
拡張パック「ステラミラクル」には、実用的なカードが多く収録されており、環境に大きな影響を与えました。特に前環境からTier上位に位置していたデッキが強化された印象です。
特に〈ブライア〉と〈きらめく結晶〉の2枚が、現在の「ピジョットリザードン」&「ピジョットドラパルト」の2強環境作っています。〈ブライア〉や〈ヨノワール〉でサイドをまとめて取ったり、先攻2ターン目から「ファントムダイブ」で相手の盤面を破壊したりと、やりたい放題です。
上2つに抗おうと高耐久に寄せると、「タケルライコ」との2-2-2の勝負をさせられる上にワンパンされ続け、中打点デッキを握ると「ドラパルト」や「リザードン」との差が顕著に出ます。
そんな混沌とした環境の中、スクランブルバトルが近づいています。それを踏まえて、自主大会1つでもデッキ選択は相当悩みました。
◇実際のマッチング
「大空洞パルキア」の課題である「リザードン」対面は3勝1敗でした。勝ち試合は、思い描いていた通り、対リザードンギミックが上手くハマっての勝利です。
負けた試合は、先攻2ターン目に攻撃できず、後攻2ターン目に後ろの〈パルキアV〉に「カースドボム」で130ダメージを乗せられ、前の〈パルキアV〉が〈まけんきハチマキ〉+〈バーニングダーク〉で倒される厳しい展開から始まりました。
その後は、先3に〈ピジョットex〉を倒してサイド3-4、後3に〈キチキギスex〉を倒されてサイド3-2に。先4は、〈ナンジャモ〉で手札を2枚にしつつ、〈テラパゴスex〉で〈キチキギスex〉に180ダメージを当てました。相手の盤面に〈リザードンex〉が2体完成しており、〈ネオラントV〉と〈森の封印石〉使用済みで〈ピジョットex〉も消してあったので、逃げられなければ、先5に〈キャンセルコロン〉+「げっこうしゅりけん」でサイドを3枚取って勝利できましたが、〈フトゥー博士のシナリオ〉を引かれて敗れました。初動は遅れましたが、かなり分のいい勝負に持ち込めたので、悔しかったです。
●デッキの選択理由
先述した通り、「ステラミラクル」環境は「リザードン」と「ドラパルト」の2つに勝てるよう構築するのが最低限のスタートラインです。そこで注目したのが〈オリジンパルキアVSTAR〉と〈かがやくゲッコウガ〉のデッキでした。
〈ピジョットex〉など、高耐久をワンパンできる技「あくうのうねり」、進化途中やたねポケモンを2匹を同時にきぜつさせる「げっこうしゅりけん」が魅力的で、〈ヨルノズク〉〈ビーダル〉〈キチキギスex〉〈かがやくゲッコウガ〉といった安定感を出してくれるカードも多いです。そんな思考から、「大空洞パルキア」を組んでみることにしました。
「大空洞パルキア」を調べてみると、さまざまなデッキタイプが存在しました。
◇パルキアと水エネルギーだけの「純正パルキア」
このタイプは、「リザードン」にベンチを絞られた際に〈リザードンex〉を倒す術がなく、早い段階で〈キャンセルコロン〉+「げっこうしゅりけん」を決めて盤面を崩壊させなければ勝つことは難しいです。安定感があるのは間違いないですが、いまいちパワーが足らないと思い、断念しました。
◇テラパゴスが多め+バッフロンなどが入ってる「ノーマルパルキア」
負け筋になりやすい〈テラパゴスex〉の耐久力を〈バッフロン〉で上げ、「あくうのうねり」の打点で戦うデッキ。耐久力の高さを生かすため、積極的に〈ピジョットex〉を倒しに行くなど、立ち回りのヒントはもらえました。しかし、「リザードン」の「カースドボム」に弱すぎるため、こちらも見送り。
◇マシマシラとゲンガーが入っている「悪パルキア」
このデッキは人気YouTuberの「はるn」が動画で紹介していました。エネ手貼りの重要性を再認識させてくれるとても良いデッキです。「リザードン」への勝率は他の型と比べて上がりますが、相手に打点計算をされると対処しきられてしまうため、通用するかしないか人を選びます。特にベンチを絞られてしまうと極端に勝率が落ちてしまい、「げっこうしゅりけん」を決めないと勝てくなってしまうのは他のパルキアと変わらず、こちらも諦めます。
◇闘オーガポンが入ってる「闘パルキア」
このタイプは、「リザードン」克服のために〈闘オーガポンex〉が〈アカマツ〉から攻撃できるようになっています。
一見、「リザードン」に勝てそうな顔をしてはいるものの、〈闘オーガポンex〉を起動前に後ろのポケモンが取られたり、「カースドボム」2回で〈闘オーガポン〉がきぜつしてしまう関係上、〈闘オーガポンex〉を2体起動するより先に「リザードン」側がサイド6枚取り切れることが多く、相手が上手いと特に勝ちにくいと判断しました。
初見殺しとしては有効ですが、こういうデッキは試合が長くなりがちで、試合中に対処されてしまうことも多いです。初見殺しを狙うなら、コントロールに振り切るか、ポンポンサイドを進められるデッキの方が、勝ちやすいです。
◇草オーガポンが入ってる「草パルキア」
こちらも「リザードンex」に勝てるといわれて出てきたデッキタイプですが、案外勝率は出ません。「リザードン」側が上手くサイドを取らせると、後ろに用意された〈草オーガポンex〉を倒すことができ、その後に〈草オーガポン〉の軌道を目指すと、サポート権を「アカマツ」に使う+「みどりのまい」+エネ手貼りが必要なことが多く、要求が高いです。
また、〈草オーガポンex〉を沢山入れると「タケルライコ」と同じ負け方が起きやすくなり、相手が〈かがやくリザードン〉の使い方が上手いと勝率が落ちる等、相手の練度に依存している部分もあります。できれば負け筋となるカードは置いておきたくないですよね。
私がが知る限りでは、パルキアのデッキタイプはこの5つ。自分でも使用して、練習でみんなが使っている試合も見続け、どのように「ピジョットリザードン」に勝つか思考を回し続けました。その上で、今回持ち込んだデッキがこちらです。
ここから先は有料となります。今回の「大空洞パルキア」に対する考えを記しました。目を通していただけますと幸いです。内容は以下の通り。
XのDMでいただいた質問に関しては、随時有料部分に更新予定です!
また、過去に掲載した有料noteを無料で公開しています。レギュレーション落ちしてますが、記事クオリティの参考にどうぞ!
また、今回のリストは、8月19日(月)以降にYouTubeチャンネルで紹介する可能性があります。あらかじめご了承ください。
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