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「現代の白河の関」具現化

人や企業と同じで、地域にも役割があって、役割を担う事で地域の誇りが醸成されると考える。地元白河は近代日本の礎となった戊辰戦争最大の激戦地であり、歴史の節目に度々登場する場所である。昨夏全国高校野球大会の優勝旗が白河の関を越え初めて東北に授与され話題になった。白河の関は古来より万葉の歌に詠まれるなどロマン溢れる場所である。そういう中で、現代版白河の関を創ろうと長年取り組んでいる。新たな関所は境界を隔てるものでなく、平和理念の基、異なる価値信条やエリア文化を互いに認めて新たな価値を生み出し、訪れた人が元気になる場所を目指している。既に新白河駅前に敷地を確保し、世界的な建築家藤本壮介氏により「現代の白河の関」に相応しい斬新な基本プランはできている。あとはこの事業への賛同者を募る為に主に企業を対象にした大型クラウドファンディングを実施する予定だ。地域の役割を生かした地域活性化のモデルを是非実現成功させたい。


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