ザシアン軸サーナイトex(s5~sv2)~CL新潟優勝までの過程~
どうも、凱です!
今回は
5/4 ポケ実CS(7-1)
5/6,7 CL新潟(16-2)
5/13 かつた杯(6-2)
で使用したサーナイトの解説をしていきます。
いずれの大会も1枚も中身を変えることなく出ました。
個人戦績としては、トータル29-5(約85%)
今回は主にぜろと直前に構築面,プレイング面で話し合いました。
今回の解説記事では、主にCL新潟に臨むにあたって、使用候補になるためのデッキの条件決め、最終的に使うには至らなかったものの、使用候補だったデッキリストおよび簡易解説を付けています。
また、3編に分けて解説していきます。
①思考編(無料部分)
②デッキリスト編(有料部分)
③プレイング編(有料部分)
プレイングの難易度が他のアーキタイプと比べて難しいと言われるサーナイトですが、現状、知識ゼロ,練習量ゼロだとしても、6月のPJCSで純正のサーナイトを使うために必要な知識を十分付けられる内容だと自負しています。
ご購読いただいて、気になった点、疑問に思ったこと等ありましたら、凱のDMにて受け付け、回答次第 質問回答の頁にて反映していきます。
ー①思考編ー
■環境考察&分布変化予想
最近のCL前は、直近のシティリーグの情報を追いながら、文字に起こす時間を長めにとっている気がします。
アーキタイプによっては前後した数字を書いているとは思いますが、大体このような予想をしてデッキ選択に活かそうと考えていました。
■環境に求められている条件、注目したい要素
検証の結果、サーナイトが広く勝率を出せるデッキであることが分かり、サーナイトを中心にメタゲームが進むことを想定していました。
今から挙げる①~③の何かしらの要素(出来れば2個以上)を満たさないとサーナイトの突破が難しいと考えると同時に、今から挙げる満たせるようなデッキが強力だと考えました。
また、サーナイトを使わない選択をするにはそれ相応の理由が必要だと感じるぐらいには今回の検証時、勝率が1つ抜けていたアーキタイプでした。
①序盤から頂への雪道をプレイする選択肢があるデッキ
サーナイトをはじめ、相手の動き(サーナイト、ルギア、パオジアン、かがやくゲッコウガ等)に1つ要求を課すことが出来るカードとなります。
かつ現物の枚数が3~4枚入れられるデッキが1つの条件だと感じました。
→サーナイト相手に貼り勝てるor後半に高い要求を作れるのが理想。
サーナイトと対面することを考えた時、要所で貼るというよりかは、現物が沢山あることの方が重要だと感じました。
無理なく置けるデッキとして、
アルセウス系統,ロストギラティナ,オンバーンex
あたりが挙げられます。
アルセウス系統
→後攻勝率が△
バトル場がVになる≒さぎょういんも回答として〇
ロストギラティナ
→後攻勝率もまあ〇
サーナイトやVSTAR相手にも打ち合える
オンバーンex
→出力が足りない場面がやや目立つ
さぎょういんも回答として○
この条件の中で選ばれたのはロストギラティナ。
ギラティナ側のバトル場がサイド1のポケモンであれば、さぎょういん(サーナイト対面)が回答になりづらかったり、ネオラントV→ボスの指令(ルギア,パオジアン対面)という場面が生まれづらくなります。
→相手にサイド1を意図して取らせるターンが生まれやすい。
これが最終的にギラティナ側のツツジも通しやすくなることにも繋がりやすく、サイド1と2のアタッカーを使い分けられる点との噛み合いも良いと感じました。
ロストギラティナは最後まで使う選択肢に残っていたデッキの1つになります。
②手札干渉に強い&ベンチのサーナイトexをワンパン可
サーナイト,ルギアがここに関して強力と判断しました。
特にサーナイトは後半のタイミングに飛んでくるであろう干渉に強く、ルギアに関してもシンオウ神殿が貼られづらい流れ(当時)が出来ていたこともあり、
最後までギフトエネルギーが有効にはたらくことが多いと判断しました。
サーナイトもルギア(一撃、白どちらも〇)も条件を満たせていると感じました。
また、準備期間の後半にロスト軸のヒスイヌメルゴンのデッキも台頭し、これも最後まで候補に入っていました。
ロスト軸のデッキはどうしても後半の手札干渉に弱くなりがちですが、ヒスイヌメルゴンVSTARの場持ちの良さ(≒エネ付きのアタッカーが残りやすい)も相まって、手札干渉には比較的強めです。
③サーナイトに対してサイド複数取り
これに関してはヤミラミの「ロストマイン」やミュウツーVUNIONが挙げられますが、
現実的な範囲だとロスト系統の「ロストマイン」が該当すると感じました。
ロストの中でも森の封印石やロストスイーパーを複数枚採用したものが後2のロストマインに繋げられることもあり、強力だと感じました。
また、先ほども挙げましたが、ロスト軸のヒスイヌメルゴンやロストギラティナもこの条件(≒「ロストマイン」を使えるという点で)に当てはまることもあり、ポイントが高くなりました。
ロスト軸のヒスイヌメルゴンやロストギラティナはHPが大きいこともあり、サーナイトやザシアンVが好き放題する展開≒ヤミラミの「ロストマイン」も好き放題する展開となりやすく、事実上、サーナイト側の動きの抑制にも繋がっているというのは検証ですぐに明らかになります。
ヤミラミ(≒ロスト)を使うなら、森の封印石型(速攻)またはデカいポケモンの押し付けのどちらかが必須というのが最終的な結論にはなりました。
選びたいと考えたデッキをまとめると、以下のようになりました。
特にこの中でも複数条件を満たし得る
ロストギラティナ,ロストヌメルゴンは最後まで使用候補として残っていました。
無料部分を読んでいただき、ありがとうございました!
以降を有料とさせてください。
有料部分では、以下の内容について書きました。
ー②デッキリスト編ー
■使用候補解説,デッキ選択
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