FF16 DLC「海の慟哭」感想
DLC「海の慟哭」の感想です。
ストーリー、サブクエクリア後の感想ですのでネタバレにご注意ください。
16本編の感想はこちら↓
DLC第1弾の「空の残響」もオメガ戦がとにかく楽しかったのですが、今回もボス戦がとても面白かったです。
また私はFF16のサブクエストが大好きで、プレイ後アンケートにもDLCで追加クエストが欲しいと要望を送らせていただきました。なので新たなサブクエが追加されていたのも嬉しかったですね。
内容もミシディアの人々との交流を通じて、彼らの文化や内面の一端をうかがい知ることができるもので大満足でした。
<リヴァイアサン戦>
三回くらい「これ本当に倒せる!?」と叫んだリヴァイアサン戦。まず第一フェーズの海の渦の中的な場所で戦うところから既に苦戦しました。
私のクライヴくんの成長が足りていなかったのかもしれませんが、一発のダメージがとにかく大きい。ファイアライト30個くらい欲しい。
ある程度戦闘が進めばリトライ時に途中から再開できるし、ファイアライトも補充されるので良心的なのですが、それでも後半リヴァイアサンの怒涛の攻撃ターンがあるのであっという間にファイアライトが消えていく。赤ちゃんつよいこわい。
何度か戦ってようやく、このリヴァイアサン戦では空中戦を挑むのが良いのだとようやく気づけました。ジャンプしていれば回避できる攻撃が結構ある。よく考えてみれば、海の上がリヴァイアンサンの領域なのは自明でしたね……馬鹿正直に相手の土俵で戦うべきではなかった。
空の残響の感想を漁っていた時に知ったのですが、一定のダメージを時間内に与えないと全滅するRPGあるあるのアレはDPSチェックと呼ばれているんですね。
そんな今回のDPSチェック、前回のオメガ戦では一度ですんなりクリアできたのですが、リヴァイアサン戦では何度も大海嘯を喰らってしまい途方に暮れました。
スキルでダメージを稼ごうにも、クールタイムが長くて「あと一回撃てれば足りるのに!」という状況に何度も陥ってしまい……。
大海嘯が発動したらやけくそ撮影タイムの開始です。
最終的に△スキルは遠距離でも問題なく当たるので、開幕ですぐに使用する、あとはとにかく無駄のない動きで回避して殴り続けるというやり方でクリアしました。
残りカウント2ぐらいでギリギリ滑り込んだのですが、上手い人はもっと余裕をもってクリアできるのでしょうか。それとも誰がやってもギリギリ勝てるくらいの難易度に調整されているのか。だとしたらカタルシスの与え方が上手すぎる。
DPSチェック後は曲にボイスも入って、とにかくめちゃくちゃ盛り上げてくれて戦っていて楽しかったです。リヴァイアサンの猛攻をひたすら回避するターンもスリルがあってドキドキしました。いかにファイアライトをやりくりするかの戦いです。
最後の最後、地獄の火炎を放ったクライヴくんが容赦なくおかわりの火球をリヴァイアサンに投げつけたのが容赦なくて大好きです。
戦闘になると一切手を抜かず苛烈に攻めるクライヴくん。好き。
<アルテマさん>
なんとDLCでボイス出演があったアルテマさん。
アレテストーンでクライヴくんに翼を授けたり、新アビリティの一員になったりやりたい放題。さすが神。
アビリティボードのどこに追加されるんだろうと思ったら、私が上、お前らは下だと言わんばかりに一番上に陣取ってて笑ってしまった。アルテマさんのそういう傲慢なところ好き。アイコンがアルテマさんの正面顔で自己主張つよつよなところも好き。
リヴァイアサンの処遇をクライヴくんにいきなり丸投げしたりと無茶ぶりしてくるアルテマさんですが、アビリティがめちゃ強だしクールタイムが爆速で便利だから許しちゃう。ありがたく使わせてもらいます。
<魔女を偲びて>
ストーリーで「魔女」の呼び名が出てきた時からあれ? となって、タイムキーパーさんの出現で魔女のナイトかな? と思ってからのこのサブクエでやっぱりー! と嬉しくなりました。魔女の騎士だ! FF8オマージュだ!!
「凍結」のシヴァと「時間魔法」の魔女という要素を組み合わせてくるとは思わなかったので驚きでしたが、めちゃくちゃしっくりくる設定で思わず膝を打ちました。本当に16はシリーズ既プレイヤーを喜ばせるのがお上手。
そしてシヴァのフロストバイトでの凍結って、相手の攻撃エフェクトまで凍るのが不思議だったけれど、なるほどあれは物理的に凍らせているのではなく相手の一定範囲の時間を凍結させていたんですね。とても腑に落ちた。
<渇望>
あのサブクエに「渇望」のタイトルをつけるのえぐすぎませんか???
<真っ白な憧れ>
クライヴくんとアンブロシアのいちゃいちゃ惚気クエスト。クライヴくんてときどきトルガルやアンブロシアとの仲をプレイヤーに見せつけてくるよね。可愛いからもっとやって。
<険しき道を行く友よ>
クライヴくんとシュラさんが友情を深める本当に良いイベントなんですけど、あの、クライヴくんの身体にひどい臭いのする青臭い葉っぱを擦りつけるってなんかいけないことしている気になりません? なるよね??
<やがて海に注ぐまで>
話を進めていくと意味が分かる系のクエストタイトル。とても美しいお話でした。詩的で情感たっぷりなFF16のサブクエタイトルのセンスが好きです。「言葉はいらない」とかもう最高。
ファミルくんは染めてない髪色の方がかっこいい。弟分たちも健気で可愛いね。
そして今回も居残り宣言をするジョシュア。なんで一緒に来てくれないんだジョシュア……! 今回のDLCで既に三回くらい「僕は里に残るよ」って言ってる気がするぞジョシュア!
いやまあ、普通に考えればせっかくのDLCだからシュラさんとクライヴくんの絡みをクローズアップすべきなのはわかるけど、一緒に来てくれないと寂しいよ喋らなくてもいいからついて来てよジョシュア……!
<その他感想とかスクショとか>
・香りとラベルで香水を識別できるクライヴくんがちょっと意外だった。王族だから高級品に詳しいのか、奴隷だったけどザンブレクに居た時に知ったのか。それはそうとFF16のキャラモチーフ香水とか出しません?
・フォトモードヘビーユーザーなので、FF7リバースほどではないにしろいろいろと機能が追加されていて嬉しかったです。
召喚獣カラーフィルターはリヴァイアサン戦で真価を発揮する。水と非常に相性が良いです。ついカラー違いで何枚も保存しちゃう。
・青空×自然×トルガルは約束された勝利の映え。
・ジルとジョシュアの仲良しシーンがいっぱいあって嬉しい。
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