「Sherlock Holmes Chapter One」初見プレイ感想メモ
「Sherlock Holmes Chapter One」の初見プレイ中に書き留めていた感想メモのまとめです。
原作のシャーロック・ホームズは短編を中心に、すべてではないですが読んでいます。特に好きな話は「青いガーネット」と「海軍条約文書」です。
Frogwaresのホームズシリーズは今回初めてプレイします。
<以下プレイ中の感想メモ>
・タイトル画面からもう雰囲気が良い。でも事件現場?に寝転がっているのはどうかと思う。
・自分の顔面に自信があるシャーロック好き。
・ジョンのシャーロックに対するシェリー呼びが可愛い。
・聞き込みにもたつくとジョンがノートにシャーロックへの悪態を書くのが地味に心にくる。つい他のRPGの癖で片っ端から人に話しかけたくなるけれど、今作ではどうやらタブーらしい。私のせいでシャーロックがアホアホ探偵になってしまう。こんなシャーロックは嫌だ。
・若シャーロックの、自分は若くて見目が良くて賢い男だという自覚がありまくりの自信満々な物言い大好き。紳士ぶっているけど、隠しきれない高慢さが覗いているのが若者らしくて非常に可愛らしい。
なるほど、だからシャーロックが調子に乗りすぎないように、何か間違えた時はジョンが辛辣に諫める役をしているのか。
・クレイヴン卿に君にしか頼めないんだ助けて!って言われてまんざらでもないように見えるシャーロック可愛いね。
・ルカを警察に引き渡したらジョンの好感度が下がってしまった。
えっなんで??明らかに正当防衛でも過失致死ですらない殺人の罪は然るべき場所で裁かれるべきでは???
・お母様の墓前にお供えされた懐中時計をさっと懐に入れるシャーロックに思わず「おい!」って声出ちゃった。持っていくんかい!いくら怪しくても、仮にもお供え物かもしれん物だぞ!! ジョンにすら「やりすぎだ」ってドン引きされているよ!
ところでジョンがイマジナリーフレンドだってことが記憶の宮殿でサラっと明かされていたけど、そりゃあ生身の人間がホテルであんな奇行をしまくっていたらとっくに出禁になっているよねと納得した。
・お母様の埋葬時に幼いシャーロックを抱きしめてくれていたお兄様優しいね。
・景色の良い街並みを走り回るの楽しい! コルドナサイコー!!
・普段「シェリー」って呼んでくるジョンに、急にスンとした感じで「シャーロック」って呼ばれると「えっ何か怒ってる……!?」って心配になる。いつもみたいにシェリーって呼んでよジョン……!
・お兄様の手紙、一見すると嫌な奴にしか見えない文面だけど、これは弟のことを心配しているけれど素直になれないだけのツンデレレターだな?
・「いずれにせよ、あなたの話は語られる。読者が求めているもの」って台詞すごい好き。シャーロックは世界一大衆に愛されている探偵だもんね。
・上着無しシャーロックがとても良い。ひゃっほう!白シャツベスト最高!
・湖に飛び込んだらシャーロックが溺れてしまった。ごめんね、他のゲームでは大抵泳げるからつい試してしまった。
・市役所に行ったらシャーロックが急にマイクロフトさんディスを始めたり、女性職員から食事に誘われるセクハラを受けたりと情報量が多い。シェリーはやっぱりイケメンなんだね。
ホームズって原作では特別イケメン描写はないけれど、顔が良いに越したことはないのでこのゲームの若シャが美男子で私は嬉しい。
・バズーカ伝記をやけにこき下ろすシャーロック。そこまで言う?
・ファストトラベルが市役所や警察署なんかの建物からちょっと離れたところにあるのは何でだろうと思っていたけど、19世紀だもん馬車で移動しているに決まってるよね。そりゃ建物の真ん前に馬車は止められないよね。
最初は不便だと思ったけれど、進めているうちにだんだんこの不便さすらも愛おしくなっていく。
・初めのうちは資料探しのやり方が分からなくてジョンにたくさん文句を書かれちゃったけど、文句の内容もバリエーションとユーモアがあって面白い。一番好きなのは「僕が赤ちゃんの出産に立ち会って帰ってきてみたらまだシャーロックは資料を読んでいた」ってやつ。
・ポールの私物の矢にストリキニーネが塗ってあるのヤバ。大逆転裁判で見た毒だ!
・シャーロックのお顔が綺麗すぎて労働者の服がまったく似合わない。どう見ても良いとこのお坊ちゃん。メイクもした方がよかったかもしれない。
・探索箇所を見落として発掘現場をうろうろしていたら夜が明けてしまった。でもジョンと夜明けを一緒に見られたから良し。
・発掘現場の責任者さんに正体をバラした途端、労働者風の訛り口調をやめていつも通りふてぶてしくなるシャーロックくん好き。この屈強なメンタルはちょっと見習いたい。
・ゾウを誘惑する謎のイベントが発生して急にアホ事件感が強まってしまった。でもシャーロックとジョンがめちゃくちゃ楽しそうだったし面白かったからいいや。
シェリーのゾウへの口説き文句はどうかと思ったけれど、ああいう言い寄られ方をされた覚えがあるのかもしれない。
・ポールを引き渡したらポールの彼女に「もし冤罪だったらどうする」と言われたけど、ジョンが引き渡しに賛成してくれているから何を言われても気にならない。ジョンの評価が正義だ。
・ジョンがちょくちょく泣かせることを日記に書いてくる。「勝ち負けじゃなく、一緒に遊ぶ瞬間すべてが楽しかった。」って、なんていじらしいことを書くんだジョン……! あと過去形はやめて、なんかもうこの先一緒に遊べなくなるみたいじゃん……。
・シャーロックの記憶が戻るにつれてジョンの存在が揺らいでいる!
やだー! 消えないでジョン!! 君の元気いっぱいで可愛らしい奇行がないともう満足できないの!!
・水平に扮した芸術家さんが訪ねて来たけど、いくら芸術家でも頭に絵の具をくっつけて出かけることはそうそうないと思う。
・昔住んでいた実家に帰って景色の良い島を友人と気ままに走り回り推理三昧をしていると、もうこれ実質ぼくなつじゃんという気がしてくる。ほむとじょんのなつやすみ。
・美術館で真っ向から芸術に喧嘩を吹っかけていく、今日も元気に通常運転のシャーロック。いつか後ろから殴られそう。そう易々と殴られるような人でもないけど。
・ジョンが女性を暴行した犯人の似顔絵を描いてくれた。
コイツを探して殺せばいいのね!! 地獄に落ちろクソ強姦犯!!!!
・その辺のアロエとお湯と布で致命傷が癒える難民さんの回復力がすごい。龍が如くか?
・ネイラさんに暴行の時の写真を見せるシャーロックがノンデリすぎる。もっと罵ってもいいのに、冷静に対応してくれるネイラさんは優しい。犯人の手がかりも教えてくれるし。
待っててネイラさん、犯人には生まれてきたことを後悔させてやるから!
・こういうことには慣れてなくてとオロオロするシャーロックくん、可愛いけどもうちょっと相手の気持ちを考えて。
・一通り話を聞きだしてからノートンを殴ろうと思ったんだけど、「殴る」以外の選択肢を選ぶと以降殴る選択肢が出なくなるようだ。出会い頭でないと殴れないらしい。これはもうロードを行使して殴るしかない。
・ホームズパンチ! ついでにホームズキックも喰らわせてやれ!!
・ノートンが「写真を渡す代わりに難民を助けてやる」という取引を持ち掛けてきた。
えっ、この判断を私とシャーロックでしなきゃいけないの!? ネイラさんと難民の人たちに決めてもらった方がいいんじゃないだろうか。当事者は彼らだし、我々は結局勝手に首を突っ込んだだけの部外者だし。
でもこっちで決めていいのなら、ノートンには難民の人たちを助けさせて、ノートンをハメた奴らをボコすプランがベストだと思う。
・ベルナドッティの手下を無表情でぶん殴るシャーロック好き。暗殺者のような手際の良さ。そして殴った後にニヤッととても悪い顔で笑うのが良い。
・手下を殴って暴れたらジョンに苦言を呈されてしまった。ジョンは平和主義者寄りなんだね。でも私は血の気の多い短気な探偵の方が好きだから諦めてね。
・ベルナドッティの台詞が何もかも欺瞞に満ちている。すごい、まったく信用できない! マーキュリオが元凶っていうのもこの人が言ってるだけだしなあ。死んじゃったから結局本当のところは分からないのよね。
それに私がネイラさんだったら、誘拐犯から護ってくれた他の難民を置いて自分だけ助かるとか罪悪感で死にそうになるだろうし、なによりベルナドッティの助けとかお断りだと思う。あと単純にベルナドッティが嫌い。
・ということでノートンに写真を渡したらトロフィーを貰えた。やったね!
・ヴォーゲルに事件の顛末を話しに行ったら、どさくさに紛れてシェリーが顎クイされたんだけど???
は??? いくら泣きそうになっている顔が可愛いからって気安くシェリーに触らないでいただけます????
・お兄様が迎えに来てくれた。めっちゃ喧嘩してるけど、遠路遥々コルドナまで来るんだから弟を心配しているのは本当なんだろうなあ。
シャーロックの「僕はもう大人なんだ」って台詞があまりにも子供でニコニコしちゃう。お兄ちゃんの前では感情的で子供になっちゃうシャーロック可愛いね。
・お兄様は年の離れた弟をヤベー医者から守っていたらしい。患者を被検体扱いするオットー・リヒター狂気じみてない?
・オットーの弟から兄への手紙が見つかったけど、たぶんヴォーゲルってオットーの弟だよね。他にそれらしい候補もいないし。
・ヴォーゲルから何かのパーティーらしき招待状が届いたんだけど大丈夫? いかがわしいパーティーじゃない??
・シェリーが悪いおじさんに唆されようとしている。助けてジョン!
・ヴォーゲルに「事件を見て見ぬ振りして責任を放棄したりしていないか」云々を問われて珍しく口ごもるシャーロック。実際何回か事件の依頼を「忙しいから後で」って断っていたから身に覚えがある。
でもシェリーは一人しかいないんだからそんなことを言われても困る。こちとらゲームシステムに慣れていないせいで、一つの事件を解決するだけでもいっぱいいっぱいなんだぞ!
・豊穣の儀式の内容にびっくりしちゃうシェリー可愛い。こんなに初心で禁欲的な男の子が、恐ろしく治安の悪いこの島に居て、無事でいられているかお兄様も気が気でないに違いない。実際目の前の変なおじさんに狙われてるっぽいし。
・このお屋敷を焼き払うべきだと考えているシェリー。まあ変な噂もいろいろあるみたいだし、事件解決したら焼き払ってもいいのかもしれない。
・最初のうちは手掛かりを手に入れてもどうやって捜査を進めればいいか全然分からなかったのが、捜査を経て経験を重ねるにつれて「どこに注目すればいいのか」「何を調べるべきか」がすぐ思いつけるようになるのが楽しい。シャーロックは別にレベルアップとかしないけど、プレイヤー自身の捜査レベルがアップしている手応えを感じられるのが良い。
これがこのゲームの醍醐味だと思っているのだけれど、私も黄金の牢獄をクリアした辺りでやっとこの面白さに気づき始めたので、独特のシステムに馴染めず序盤で投げてしまうプレイヤーもきっといるのだろうなあ。昨今の快適親切設計のゲームに慣れているとギャップがあるのは事実だけど、この旨味に気づかずなのは本当にもったいない。
・カート氏にも目を付けられるシェリー。シェリーはファビオと似た系統のお顔だから絶対好みだろうな。ヴォーゲルが何と言ってカート氏にシェリーを紹介したのか容易に想像できる。
・穏やかなクラシック音楽と共に警察が踏み込んできて逮捕されるシャーロックがシュール。そしてお兄様が釈放の口利きをしてくれたらしい。後でちゃんとお礼言いに行こうねシェリー。
・カート氏の台詞、いちいち最後に(意味深)って付いていそうで怖い。
・ファビオ殺しの犯人、正直誰もしっくりこない。もう間を取ってヴォーゲルってことでいいんじゃないかな。実際、あれもこれも覚えていないとか言っててめっちゃ怪しいし。シェリーにセクハラもしてくるし。
・ヴォーゲルがめっちゃ彼氏面してくる。「少し距離を置こう」って言われたけど、置ける距離があるほど近かったつもりはないぞ勘違いするなよ。
・最初の墓地でも思ったけど、ホームズ家の庭で流れるBGMがすごく好き。この切ない曲を聴きながら庭を歩いていると、存在しないシェリーの子供時代の記憶が勝手に頭に浮かんでくる。
・ヴォーゲルの目的、シェリーを傷つけて悲しませて泣き顔が見たかった説はわりとあると思ってる。ラストの墓地のシーンとか内心絶対うっきうきでスキップしたい気持ちだったでしょ。
ヴォーゲルは美しいものを壊したり、汚したいという性癖でもお持ちなのだろうか。もしそうだとしたら仲良くなれる気がしない。
・ジョンとワトソンくんを重ねて泣いちゃうシェリーが切なすぎて辛い。ワトソンくんと話している間、ずっと涙声で胸がきゅってなる。
・エンディング全種類見たけど、どのルートでもジョンとの決別がしんどい。兄弟・幼馴染・相棒属性が特攻な私には、ジョンの存在が劇薬すぎる。
特にジョンのせいにするエンドがもう悲しくて悲しくて……泣いているジョンを見るのも辛いけど、ハグされたシャーロックが目を逸らしながらジョンに銃を向けるシーンやばくないですか??? ジョンを真っすぐ見つめて撃つことができないシェリー……。
あとジョンのお腹に銃を突き付けるとき、ジョンの腕に銃が触れているからジョンは「ああ撃たれるんだな」って分かっていて、その上で抵抗しないしハグをやめないんですよね……。
もうシャーロックとジョンとワトソンくんの三人で暮らせばいいじゃない!! ワトソンくんならホームズに空想の友達が一人や二人いたところで、多分そんなに気にしないだろうし!
ジョンは空想の友達だったけど、シャーロックの中で長い年月を一緒に過ごした彼は、彼個人として確固たるひとつの人格を確立していたのは間違いないと思う。いわゆる創作者が言う「キャラが勝手に動く」ような状態だったんじゃないかな。
ジョンがシェリーのイエスマンではないのはそういうことなのだと思う。
・最後のモノローグがお兄様になるエンドもあったりするから、辛くても一通りエンディングを見て良かった。
それにしてもシャーロックが自分の罪を責めるエンドと、ジョンを糾弾する悲しすぎるエンドでしか誰かとハグができないのは意地悪だと思う。全部のエンドでハグさせてくれ。
・エンディングで泣きまくって忘れていたけれど、ふとこの事件のタイトルが「母の愛」だということを思い出した。どの結末もひたすら切ないけれど、そこにどんな形であれ愛はあったんだと思いたい。
・そういえばシャーロックが水恐怖症で水に落ちると気を失うのって、子供の頃のトラウマからだったんだ……泳げるかなと思って湖に飛び込ませてごめんね……。
・それはそれとしてまだたくさん解決していない事件が残っているし、DLCも買ったので、まだまだコルドナでのジョンとのなつやすみは続く。
・お兄様からの依頼をずっと後回しにしていたのでようやく受ける。
エンディングを見た後だと、もうずっとジョンとカフェで毎日お茶して過ごしたい。
・シェリーは美形だからお化粧すると女装がサマになる。目が綺麗よね。
横顔とか完璧に美女。
・「静かになさい、女性のヒステリーに付き合っている暇はない」
このめっちゃド直球の台詞好き。もう少し大人になって原作に近い年齢の紳士になったらここまであけすけに言わないだろうけど、今作のシェリーは若いから思っていることをそのまま口に出しちゃう場面が多くて面白い。
あと「~なさい」って言い方がとても良いよね。この口調でシェリーに叱られたいよね。
・犯人を逮捕したらお兄様の部下に怒られたけど、シャーロックに頼んだ以上はこういう結果になることも想定してもらわなければ。ジョンもそうだそうだと言っています。
・セイレーンの歌の事件、初心なシェリーが頑張って娼婦もどきの女の子と話を合わせていると思うと健気で微笑ましい光景に見える。でもジョンの前で女の子と甘い言葉を交わすのは気まずいだろうな。
・イライザを逃がしたらハグキスされてシャーロックが石化してしまった。信じられないものを見るような目で口紅の跡を見るのが面白い。どんなに凄惨な事件現場を見たときよりも「ええ……」ってドン引いた顔してる。
・ギャングに潜入しようとしたら、細身なことを煽られてプンスコ怒るシェリー可愛い。
ほんと、こんなに隙のある可愛い子が、こんな治安の悪い場所をほっつき歩いて大丈夫なのだろうか。シェリーって自分がイケメンな自覚はあるけれど、おじさんたちからいかがわしい目で見られているという自覚はあんまりなさそうなので心配になる。
・家に帰ったら手紙が届いていたんだけど「マイ・フェイバリット・クロフト」って明らかにお兄様だこれ。
・じゅうたん屋さんの事件を解決したら、次の要請のお手紙でお兄様に褒めてもらえた。前の事件でお兄様の指示をガン無視して犯人逮捕しちゃったけどこれでチャラだね!
お兄様は「いつもそれくらいのやる気で国に貢献してくれ」って言ってるけど、私としてはお兄様に褒められたくてやってるところがある。シェリーは絶対嫌な顔をしているだろうけど。
・このゲームのシャーロックは21歳らしいけど、本当に誰に対しても堂々としているというか、ふてぶてしくてとても良い。この若さでというべきなのか、若さ故にと言うべきなのか。でもシャーロックの場合は年齢云々というよりは、生まれ持った気質のような気もする。
・墓地のオリーブの木にシャーロックとジョンの頭文字が彫ってあるの、エンディングのひとつを思い出して目頭が熱くなっちゃった。きっとコルドナのあちこちに二人の思い出の目印を残していたんだろうな。
・「M」に呼び出されてほいほいホテルの部屋に行こうとするシェリーが危なっかしすぎる。
・シェリーがまた変な奴に狙われている。
・Mの部屋でのシャーロックとジョンの会話、シャーロックの負けを認めたくない気持ちと、冷静に状況を分析しようとする思考がぶつかっているのが見て取れて面白い。ゲーム中でこのシーンが一番脳内会議感が出ていた。
ジョンは今までもこんな風に、シャーロックの受け入れがたい気持ちの代弁をして頭を冷やさせていたんだろうな。
・そういえば超序盤のホテルで「二項定理に関する論文~」についての手紙を拾ったけど、宛先がジェームズだったしこれってMのことだよね。あの時から既にホテルに居たのかと思うとゾッとする。
・警察の事件を解決していたらスタークさんが巡査部長に昇進してた。「我々の活躍」という物言いにカチンときたので嫌味を言う選択をしてみたら、シェリーが何倍もの皮肉で返事をしていて笑っちゃった。怒っているシェリーは可愛い。
・プラシド警部に耳を渡して等価交換で蜂の巣を貰ったらジョンにからかわれた。だってもう銃は持ってるし……おいしい蜂蜜食べたいし……。
・「ウナギ狩り」でギャングのパンザーを捕まえることになったけど、今まで戦闘は全部スキップしていたせいで全然上手くできず、パンザーを勢い余って三回くらい殺してしまった。すまんパンザー。
・地面を這うようにして眺めながら事件の手掛かりを探っている瞬間が最高に「私、今シャーロック・ホームズしてる!」って感じられて好き。
・女装して男性に聞き込みをすると「Of course madam」って言われるんだね。バレてない、女装バレてないよシェリー!シェリーは美人だもんね!!
・「店主失踪事件」の最後、選択次第でアンジェロの結末について婚約者に話すことができるけど、いやこれ話したら絶対めちゃくちゃお兄様に迷惑がかかるやつ!
お兄様に迷惑はかけたくないけど、シェリーに嘘をつかすのも嫌だから、ここは沈黙を選んだ。答えは沈黙。
・ジョン、君はまさかピザにパイナップルを乗せる派なのか……!?
・「魔法の天才児」の事件がものすごく面白かった。少年にズバズバ内面を言い当てられて狼狽えるシェリーが可愛い。そしてジョンの存在にも気づかれて二人でオロオロしているのが微笑ましいし。クエストが終わった途端に珍しくサッといなくなるジョンを見るに、相当動揺したんだろうなあ。
・質問しておいて興味深くない内容だったからってメモを取るフリをして犬の絵を描くシェリー可愛いね。お茶目さんだけどバレたらブン殴られるぞ。
・タイトル画面の曲が聴こえるなと思ったら、ジョンがピアノで生演奏してくれていた。ジョンの演奏を聴きながら酒を飲みたい。
・デフォルトの上着を着せた状態で海辺でシャーロックの写真撮影をしていたら、暑そうに手で顔を扇ぐモーションを初めて見た。ごめんねシェリー暑かったんだね、上着脱ごうね。
・人んちの庭にある高そうな壺を「割ってみようぜ!」って言ってノリノリで銃で破壊する二人があまりにも悪ガキのノリで好き。
シャーロックくん21歳はやたら賢くてスペックの高いクソガキになる瞬間がちょくちょくあって良い。そしてジョンの存在で暴走機関車化に拍車がかかっている。
時にはストッパーになり、時には全力でふざけてくれるジョンが愛おしくてたまらない。
・追い詰めたフォン・クラム氏に「プリティーボーイ」と言われるシェリー。日本語にすると「おいおい坊や、可愛い顔が二目と見られたもんじゃなくなるぜ」って感じの煽りかな。確かにシェリーはプリティーだ。
・自宅の庭に行ったらプラシド警部から戴いた蜂がいた。勢いで貰っちゃったけど、よく考えたらロンドンに連れていくわけにもいかないしどうしよう。
・家の家具を取り戻すクエストのタイトルに「空家の冒険」を持ってくるファンサ大好き。
・家族の肖像画を眺めているジョンが切なすぎて辛い。この肖像画にジョンの姿は無い……。
・家の中を探索すると事件に関わったアイテムが飾られていて面白い。
・シャーロックが舞台用のメイクをするのを手伝おうとしたらお母様に止められたお兄様かわいそう。お兄様も仲間に入れてあげて。
・スケッチの少年ジョンがめちゃくちゃイケメン。
・幼き日のコルドナのクエスト、子供時代の思い出が巡れると思って嬉々としてやったら切ない話のオンパレードだった。これはこれで面白かったけど、もっとこう、ハッピーな思い出はないんかシェリー……!
・なんで過去のシャーロックの部屋にベッドが二つあったんだろうって思っていたけど、ジョンの分のベッドだったのね。
ジョンのベッドも買ってよ!とおねだりされたお兄様の心中複雑だっただろうな……でも結局折れて用意してくれたお兄様は優しい。
<その他、印象的だったシーンのスクショ>
・ジョンが可愛いシリーズ。
・お兄様の部下に煽り散らかすシャーロック。
・現場の再現中のシャーロック。
・バチクソ理不尽シャーロック。
・犯罪無法地帯コルドナ。
とても名残惜しいけれど、ゲーム中の事件とコルドナストーリー、DLCをすべてクリアしたので感想メモはここまで。でもトロフィーはまだコンプしていないし、見ていない事件の結末もあるのでまだまだコルドナで遊ぼうと思います。
コルドナから出たくない。できるならずっとシェリーとジョンと冒険していたい。事件が急に100個くらい増えてくれ!と今切実に願っています。そのくらい最高に楽しいですチャプターワン。
いずれコルドナでの滞在に満足したら、最新作のThe Awakenedもやろうと思います。聞いたところ、チャプターワンと地続きのその後のお話らしいのでとても気になる。
ところで、あんまりにもチャプターワンが大好きになってしまったのでMADを作りました。
MADというか、自分用に好きなシーンの詰め合わせ動画を作ろうと思ったのですが、好きなシーンが多すぎてまったく尺に収まりきりませんでした。コルドナで過ごした全部が楽しかったので無理もないですね。
もしお時間のある時にでもご視聴いただけたら嬉しいです。チャプターワンを好きな気持ちを共有できればこの上ない幸せです。