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世界の人達が考えている、『テクノロジーはどのようにして気候変動、環境問題、異常消費などの問題を解決し、地球を守っていくのか。』

世界の人達が考えている、『テクノロジーはどのようにして気候変動、環境問題、異常消費などの問題を解決し、地球を守っていくのか。』

私の大好きな人である、Bill Grossが出ていたパネルディスカッション。
議題は、『テクノロジーはどのようにして気候変動、環境問題、異常消費などの問題を解決し、地球を守っていくのか。』についてです。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=2095&v=yPBemh4T2lM&feature=emb_title

モデレーターは、Thomas Friedmanです。彼は、『ニューヨーク・タイムズ』のコラムニストです。

https://www.nytimes.com/by/thomas-l-friedman

登壇者は、以下の4人です。
-Bill Gross(私の大好きな人)・・・Idealabというインキュベーションセンターの共同設立者。そのインキュベーションセンターから、45の会社がIPO&MA含めエグジットしている。

https://www.idealab.com/

-Christian Lanng・・・Tradeshiftという企業間の見積り・注文・請求などの商取引を電子化を実現し、企業間取引の大幅な効率化を実現できるサービスを提供している会社のCEO。

https://tradeshift.com/ja/

-Stephan Nicoleau・・・FullCycleという環境問題を解決するテクノロジーに投資しているプライベートエクイティー会社のManaging Director。

https://www.fullcycle.com/

-Charlie Muirhead・・・CognitionX & FestivalというAI導入のコンサル会社のCEO。

https://cognitionx.com/l/home/

今回は、私が議論中気になったコメントをピックアップ。
世界の面白い人たちが環境についてどのように考えているか、ざっと読むだけで少しわかる内容です。

・テクノロジーは、消費は変えられないかもしれないが、テクノロジーを使って使うエネルギーを劇的に削減することは可能である。

・年までに18億人の人が中流階級の仲間入りをする。中流階級の定義は、スマートフォンと車を持って、毎晩ステーキを食べれるくらいの経済力を持った人たち。

・消費について、企業と個人がもう一度見直す必要がある。

・AIを使って消費を抑える例として、AIと冷蔵庫を連動させる。そして、今晩の夕食の食材を買い出しにスーパーマーケットに行った際に、AIが何を買うべきか必要なものだけを教えてくれる。

・政府が、化石燃料などに規制をかけることは難しいが企業はできる。例えば、Amazonで環境に優しいプロダクトを顧客に進めるなど。

・最近、世界最大の資産運用会社のブラックロックが環境問題に取り組む企業に投資することを発表。しかし、彼らはオイルやガスや化石燃料などの企業に投資している。2%だけ、環境に配慮した企業に投資したところで、ワークしないこと。

https://www.ft.com/content/57db9dc2-3690-11ea-a6d3-9a26f8c3cba4

・政府がESG投資がさらに加速するように手を打つ必要がある。インセンティブの設計と世界の環境に挑む技術者を支援する必要がある。

・経済の競争は激しいです。だから、コストを削減して価格で他の企業に勝つことが大きなチャンスを生みます。

・テクノロジーは、物理的な素材を開発することができて、開発した素材世界に大きなインパクトをもたらします。

・私たちは、日々私たちの体重と同じのCO2を作り出しているということ。しかし、それは見えません。私たちは、私がやっていることを知らなければなりません。病気などの症状は、すぐ私たちの体に異常を知らせてくれますが、環境はそうではありません。なので、私たちは長期的な思考を持って思考し、行動しなければなりません。それをどうやってやるかはわからないが、どうにかしてやらなきゃいけない。

・テクノロジーが今後従来の技術と新技術の融合を支援してくれる。

・人々の消費を抑えることは難しいが、私たちが人々に対して環境に優しいオプションを提供できることは可能であるということ。そうすることで、環境に配慮している人々は行動を変えることができる。

・Eコマースを通して、人々が自分できたものを次の人にシェアできるようになった。それは、人々の行動を変えており、一つの新しいイノベーションと言えるでしょう。

・最近の面白い技術はジェネレーティブデザインです。それらは、必要な部品を最軽量で作成します。飛行機の部品でも可能です。

https://www.autodesk.com/solutions/generative-design

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最後に、
今後、人口はさらに増えると思います。アフリカは、特にいま人口爆発しています。その中で、私は、人々に環境問題に携われるきっかけ作りを今の内からできれば面白くなるのではないかと考えました。それには、インセンティブ設計はマストであり、人々が動く理由も含めて設計できれば一番だと思います。


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