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2021年の撮影活動を振り返る

この記事は 【1nd Roll】カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2021 の6日目の記事です。

こんにちは、よしひでです。
2021年は、スッと過ぎ去っていくような気がしていたのですが、振り返ってみると、なかなか忘れられそうにない出来事ばかりでした。
個人事業主になったり、写真展に参加したり、昨年の写真が色々なところで使われたり、いずれも決して僕ひとりでは実現しなかったことでした。

それでは写真とともに2021年を振り返っていきます!
(写真はすべて千葉県内です)



〜 2021.1-4 〜

境内の古い木

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正月に訪れた神社にて


夕陽がオレンジに染める雲

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こちらも正月に訪れた駅から


桜咲く公園で

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夕方に満開の桜の公園に行きました。
ブラックミストを使用して夕陽を柔らかく拡散させています。
公園で子供がずっと走っていたので、僕もずっと走りながら撮影していました 😇
子供の体力は伸びていくけど、僕の体力は落ちていく一方で、将来が不安です。


菜の花畑にて

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電車のある景色巡りをしてきました。
かぶっている帽子は小湊鐵道の作業員帽のレプリカです。


小さな作業員

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菜の花畑の中を走っていく小湊鐵道に手を振る様子。
この作品は秋に写真展に展示させていただきました。


黄色い電車

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眩しいほどの黄色い菜の花が咲く場所にやってきた、いすみ鉄道


桜の木の下で

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牧場の馬が怖かったようで、離れたところでくつろぐ様子


出張撮影サービスの運営をはじめた

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春から個人事業主になり、カメラ仲間と二人で出張撮影サービスの運営をはじめました。
その中でウエディングのロケーションフォトを撮影する機会がありました。

実際のところ、個人向けのみではなく学校関係の撮影機会もいただいていました。(その一部について後述)


家を買った

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(なぜかEOS Raで撮影)

平家なんですが、小屋裏に続く直階段があったりします。
こちらは僕の部屋で、奥の青い壁紙のあたりに撮影機材等を置く場所にしています。
小屋裏にはエアコンやロボット掃除機、空気洗浄機も稼働していて、僕だけ夜はそこで寝ています。寝る場所と普段居る空間を切り分けたかったという考えでそのように設計しました。
この部屋では色温度を細かく調整できるように、Hueをダウンライトに採用しています。EIZOの曲面モニターも購入し、写真の見え方にこだわりまくっています。
本職(ソフトウェアエンジニア)のリモートワークもこの部屋でしています。
デスクの天板は『かなでもの』、電動昇降は『FlexiSpot』、チェアは『ニトリ』、見えないですがFlexiSpotのフィットネスバイクも設置していたりします。

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iPhoneで撮影

油断して席を外すと、すぐに娘がやってきたりします。
特にMTG中と知ると即入ってきます。


待ちわびた天の川

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Canon EOS-1D X Mark III + EF24-70mm f/2.8L II USM (9枚をパノラマ合成)

この年に初めて天の川撮影に出かけたのは4月の末ごろでした。
初めて夜来たら、めっちゃ明るかったという思い出。


〜 2021.5-8 〜

道路にはみ出した木

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緑の季節はいいなと思った


大きな岩の上のお寺から

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高所の端っこまで寄れる子。
僕は怖くて近寄れません。


お寺のでくつろぎ方

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高所にあるので、僕には寛ぐ余裕なんてないです。
そんなことはお構いなしにこの様子。立派。


ドライブイン、アクリル板イン

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飲食店ではお馴染みになったアクリル板越しに撮影。
いい感じのフィルター効果でした。


さそり座がいざなう季節

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Canon EOS Ra + EF24-70mm f/2.8L II USM (赤道儀使用)

さそり座のカラフルな部分を白いベンチに添えました。
実際にこんな風に見えたら夜空がもっと楽しくなりそうですね。


部分月食(5月)

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Canon EOS-1D X Mark III + SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM

海辺で撮影。
5人でわいわいしながら眺めていました。


大きな砂場と小さな洞窟

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「大きな砂場」と言ってはしゃいでいました。
子供にとって、ビーチはお砂場。
お砂場セットを持ってきて、バケツで水遊びしたり小さなお山を作ったりしていました。


戦隊に憧れて

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魔進戦隊キラメイジャーのポージングだそうです。


夕暮れの踏切

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キックバイクに乗る子供。
夏の間はシルエットばかり撮ってた気がする。


海岸の天の川

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Canon EOS Ra + RF15-35mm F2.8 L IS USM (赤道儀使用/2x4フレームパノラマ合成)

普段は荒波なんですが、潮が引くと現れる岩場です。


黄金色にきらめく波と夕景

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久しぶりに見る海での燃えるような夕焼けでした。
この直後に近くにいた大学生2人にモデルになってもらいました。


向日葵の勇ましい姿と力尽きるまで

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向日葵は夕方に映える被写体なのかもしれない。


消えゆくシルエット

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ひたすら向日葵の姿を収めるべく写真を撮りためた夏でした。
この畑の草抜きの手伝いに子供と通い、ぐんぐんと伸びていく様子を毎日のように見守っていました。

そうすると畑をやっていた方々との出会いがあり、それが写真連盟の方だったりして後の写真展への参加に繋がったりとしました。


東屋と雲に覆われゆく天の川

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Canon EOS Ra + RF15-35mm F2.8 L IS USM (赤道儀使用)

ここに来たときは十数人のグループが撮影準備をしていましたが、いつまで経っても晴れないので帰って行きました。
ひとりぼっちになった後、雲が薄らいで来たので東屋にライトを置いたりして撮影しました。


〜 2021.9-11 〜

彼岸花

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夕方にストロボを使って撮影してみました。
赤ってすごく際立つんですね。


道端の彼岸花

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彼岸花の咲く日数は短い。


神社に咲く彼岸花

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着ている雨具、よく見るとアンパンマンだったりします。


驚くべき出来事!小湊鐵道バスにラッピング?!

昨年のAdvent Calendar記事にて紹介させていただいたこちら↓の写真ですが
(厳密には連続撮影した別フレーム)

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なんと小湊鐵道バスにラッピングされました!

特に何か連絡があったわけではなく、ローカルニュース記事を見て知りました。
市のフォトコンに出した作品だったので、市に使用権が渡されていることから色々なところで使われているようです。
観光協会に問い合わせてバスセンターに融通を利かせていただき、家族で撮影できました。
市原〜横浜あたりを往復しているそうで、知人からも「見かけた」と教えてもらうことがあります。

こんなことってあるんですね。連絡は無かったけど。


『小湊鐵道を撮る仲間たち』写真展に参加

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案内状のポストカード

畑での出会いから、縁あって写真展に参加させていただきました。
恐縮なことに案内状や販売物の表紙に僕の写真を使っていただきました。

菜の花畑から小湊鐵道の列車に向かって手を振る僕の娘です。
写真を沢山の方々に見てもらえることができ、声をかけて頂いて嬉しかったですが、何よりも自分の子供が楽しんでくれたことが嬉しかったですね。
本人は「恥ずかしい」と言っていました。


市原市観光写真コンクール 優秀賞(2020年撮影)

Canon EOS Ra RF15-35mm F2.8 L IS USM

市原市にある川廻しの中から撮影しました。(2020年撮影)
こちらの作品が市原市観光写真コンクールにて優秀賞をいただきました!!

左側で家族が背中を向けています。
4,5回連続でフォトコンなるものには家族が写った写真しか入賞していません😅



9月の終わりごろ、という時期に大きな仕事が舞い込んできました。

中学校の卒業アルバム制作です。ただし、2021年の。
事情はともかく、業者撮影データが1つも無いという状況でした。
先生方の撮影していた1年生時以降の写真をいただきましたが、今年度の卒業生は1年生の終わり頃にマスク習慣が流行ってきた学年で、2年生3年生とマスクをしている写真が大部分でここでもまた僕は居た堪れない気持ちになりました。
期間は入稿期日から逆算すると2ヶ月半しかなく、一緒にサービスを運営している仲間と共に、撮影と入稿データ作成(Ps)を急いでいます。
(現在進行形😭)

閑話休題


月の出

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昇りはじめの、まだオレンジな月
市街地で撮影


人知れずぽっかりとあいた穴

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苔が生える部分とそうでない部分の違いはなんだろう。


秋を感じる葉っぱ

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まだ9月末でしたが、房総半島にも秋の雰囲気が少しずつ近づいてきた様子


洞窟前の夕景

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今度は家族3人で訪れました。
流れてくる風が心地よかった。


オリオンシーズンイン

Canon EOS Ra + EF24-70mm f/2.8L II USM (赤道儀使用)

オリオン座のシーズンが始まりました。
この時期になると星景写真を撮る人は減ってくるので、完全にひとりぼっちになることが多くなります。
この撮影地に限っては圏外で、気象情報の更新も確認できず霧が流れ込んでくることもありました。


雲と月

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Canon EOS-1D X Mark III + SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM + TELE CONVERTER 2x

月光に照らされる周囲の雲


海岸から昇るオリオン座と貫く流星

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Canon EOS Ra RF15-35mm F2.8 L IS USM (赤道儀使用)

ひときわ明るい流星でした。
フィルターを使っていないので線になっていますが、使った場合は白飛びするんじゃないかと思うほどの明るさでした。


夕陽に照らされるコスモス

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近所の広大な敷地の草刈りが終わったら、ポツンと残されたコスモスが現れたので夕方に様子を見てきました。


コスモス畑

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あまり見かけない背の低いコスモスでした。
中心で何やらポーズしているのは家族です。


ハロウィーンのいざない

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メイキングはこちら↓

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家族でハロウィーンっぽいことができてよかった。


稲妻

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Canon EOS 6D Mark II + SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM

星空を撮影しにきたつもりが、雷がガンガン落ちていた日
(安全を確認した上で撮影)


部分月食(11月)

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Canon EOS-1D X Mark III + SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM + TELE CONVERTER 2x (強トリミング)

子供の友人宅でピザパーティーをしながら撮影しました。
子供たちにもこの光景を楽しんでもらえてよかった。


レナード彗星

Canon EOS Ra + SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM + TELE CONVERTER 2x (強トリミング)

最接近まであとわずか、というレナード彗星を撮影しました。
こちらは、いすみ市にて撮影。
肉眼では何も見えず、調べ方を持っていないとこれは無理。



終わりに

2021年色々あったなー!

出会いも出来事も、その多くはカメラのおかげだったんだなと思うと同時に、関わってくれた身の回りの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。一方で写真でどうしようもなくめちゃくちゃ悔しい思いを3度くらいしました。自分の持っていないものを思い知らされてその不甲斐なさを痛感しました。まだ沢山学びたいことや積みたい経験があり、来年もまた何か得られることがあるように、そして写真で身の回りの方々を幸せにできるように行動していきたいと思います。


この記事は 【1nd Roll】カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2021 の6日目の記事です。

昨日は よこっち さんの 私的カメラオブ・ザ・イヤー2021 でした。
あれよあれよと増えていくレンズとその作例の紹介がありました。
作例の色いいなあ。これがFujifilmなのかううーん、と唸りました。

【2nd Roll】カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2021 では、昨日は Keiko. さんの 雨の朝にも、月の夜にも。でした。
素敵な写真と思い出が綴られていました。お誕生日おめでとうございます🎉

明日は すぱ@photo さんが記事を書いてくれるそうです。ぜひご覧ください!!
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