那智勝浦町昔懐かし話 第100話
第100話「勝浦の子供たちよ。勝浦のすばらしさを語り継げ」
はい、とうとうやってきました。100話の日です。いつ100話目をアップするか迷ったけど何せ俺ってロックンローラーじゃん。だからロックの日、6月9日になったわけよ。那智勝浦町も元々は6区やったし、なんかこじつけみたいやけど。約1年前からとりつかれたように書きはじめてとうとう100話を迎えました。これもひとえに僕の涙ぐましい努力のお陰です。(うそやで~。)皆さんの本当の応援のお陰です。ここで言いたい。こんな何も取り柄のない腹が出たおっちゃんでも決めた目標達成できたんや。若者よ、このおっちゃんが出来て君に出来んはずがない。なんでもええんやで。最後までやりきってみ。気分ええで~。自信つくで~。今回はこんなおっちゃんから勝浦の子どもたちへの心からのお願いや。今まで書いてきた99話と今から書くことを、今からそして未来にも全国の人たちに語り、そして君たちの子どもたちにも語りついでほしい。そして君らに勝浦に生まれたことに誇りをもってほしい。それは、100話書けるぐらいすばらしいとこがあると言うことでもわかるやろ。おっちゃんがやりたかったのは、これなんや。文章での証明や。それじゃ、最後に勝浦の日本一について書くさかな。頼むでどうか、語り継いでくれよ。でわでわ記念すべき第100話完結編です。
はい、と言うわけで、那智勝浦町にはいくつか日本一がある。1つ目に、これはなんといっても那智の滝、日本一の滝。直下型の落差133メートルの滝だ。華厳の滝、袋田の滝と並んで日本3大名瀑のひとつである。そして世界遺産である。
2つ目に那智山青岸渡寺の大わに口だ。わに口とは、簡単にいうとドラのことだ。豊臣秀吉の寄進による。日本一の大きさのわに口である。直径1、4メートル、重量450キロ。3つ目に延縄漁法による生まぐろ水揚げ高日本一の勝浦漁港だ。延縄というのは、長いロープにたくさんの針を取り付けマグロを取る方法である。年間約1万5000トンの生まぐろが水揚げされる。紀州勝浦産生まぐろとも呼ばれている。4つ目は、日本一短い2級河川「ぶつぶつ川」だ。那智勝浦町の粉白海水浴場の入り口近くにあり、全長13.5メートル。ぶつぶつと湧きい出ているのこの名前が付いた。ちなみに和歌山県には日本一長い2級河川日高川もある。5つ目に富士山西方確認最遠方の地である。妙法山より少し西の色川小麦峠から富士山が撮影された。富士山より西に322、9キロメートル。1999年の元旦には妙法山から日本テレビのズームイン朝で生放送され始めてテレビにて放送された。6つ目に日本一の大きさのおみくじだ。熊野那智大社境内にあるジャンボおみくじ大きさ133センチメートル。那智の滝の133メートルにちなんでいる。あと日本一ではないが、那智海水浴場は環境省が選ぶ快水浴場100選(水質や泳ぎやすさ等の条件)で全国に12カ所しかない特選に選ばれている。和歌山県でも片男波と那智海水浴場だけである。これも胸を張って語れることだ。他にもあるけどこれくらいにする。
どうか、那智勝浦町の良いところを全国に広めてほしい。那智勝浦町のキャッチフレーズは「温泉と生まぐろと世界遺産の町」だ。本年は熊野那智大社御創建1700年、来年は
那智山青岸渡寺西国三十三所草創1300年の佳節だ。おっちゃんも本業の観光協会の仕事で頑張って勝浦のすばらしいとこをこれからもアピールしていきます。
「勝浦の子供たちよ。勝浦のすばらしさを語り継げ」と叫びたい。頼むよ。勝浦の子どもたちよ。
第100話 完結 万歳。
(あとがき)
早いもので、書き始めて1年たちました。初めは10話くらい書けるとええなくらいにしか思ってなかつたんですが、皆さんからの、「よう覚えているなぁ。そうそう、そんなこともあったな。懐かしい。」という昔良き時代を思い出して頂いた事に書き手としても喜びを覚えなんとか目標の100話書き上げることができました。なんの取り柄のないおっさんが、小説家のまねごとをすることに快感を覚えるようになってしまいました。那智勝浦町昔なつかし話は、今回で一応完結しますが、なんせ物を書くことに快感を覚えた小生、今度は東京中野での青春どたばた劇を書いてみたいと思っております。後日からすこしずつfacebookにアップ出来ればと思っています。なんせこれから書くのでいつまで続くやら。乞うご期待というわけで、本当に今まで皆様お読み頂きありがとうございました。心より申し上げます。タケちゃんは、永遠に不滅です。始めて自分をほめてあげたいです。
では、おおきによ。またあおらいよ。あなたのタケちゃんより。
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