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わたしが子どもと片付ける理由
みなさんは、お子さんと片付けしていますか?
/
いや、やりたいけど
無理じゃない?
\
そんな声が聞こえてきそうです。
わたしも ぶっちゃけ偉そうに語れるレベルではなく、「ギャー😱」と叫びながらやっています(笑)
では、なぜ それでもやっているのか?
このnoteでは、子どもと片付ける理由と実践方法をお伝えします。
読んだ後に「あ、次の週末 子どもとやってみようかな〜」とあなたに思ってもらうことが、このnoteのゴールです!
では どうぞ〜💓
【はじめに】子どもと片付ける重要性
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そもそも 片付けってなんで必要なんですかね?
わたしの考えは…
親がいなくなっても、ひとりで生きていくため 。
いきなり重い〜!!笑
でも 本気でそう思っているよ。
想像してみてください。あなたの娘さんがひとり暮らしを始めたけれど、それがゴミと一緒に住んでいるような部屋。本人としては、それが「普通じゃん?」って感覚。
突然、彼氏が家にピンポーン!あまりの部屋の汚さに、翌日 ソッコーふられたら、かわいそうじゃない?そんな思い、娘さんにさせたくないですよね?
彼女の自業自得かもしれないけど、片付けの基準を子どもに植え付けたのは親だから。だから わたしは 子どもと片付けるんです。
【1】わたしが子どもと片付ける理由
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みなさんは、片付けを習ったことがありますか?
「片付けなさい」って言われても、どう片付けるのか イマイチわからないまま大人になりませんでしたか?
これは、まさにわたし!
片付けの考え方や具体的な手順って、
学校では教えてくれません。
いや、学校で教わることじゃなくて、
家庭で教わるものなんですよね。
だから、片付けられない親のもとで育った子は、
片付いていない環境が「当たり前」になる。
わたしの場合、「もったいない」が口癖の両親のもと、モノが多い家で育ちました。
「捨てちゃいけないんだ」って思い込んで生きてきたし、モノが多い=いいこと だと思って育ちました。
でも、それだと大人になって 詰んだ。
大人になってから 片付けを学んで
「捨てていいんだ」って びっくりしました。
だから、ある種の使命感で
子どもと片付けているんです。
① 片付けを習慣にしてほしい
片付けは、整理収納のメソッドにおいて、
大きく2つ種類があります。
(1)毎日の片付け
(2)仕組みづくりの片付け
(1)の毎日の片付け の例は、
・使ったおもちゃを元に戻す
・洗った箸を元に戻す
(2)仕組みづくりの片付け の例は、
・モノを減らす
・モノの住所を決める
(1)毎日の片付けをするために、
(2)仕組みづくりの片付けを習慣化 が必要です。
② 決断できるようになってほしい
「決断できる」って、
すごく大事だと思うんです。
いい / 悪い といった「判断」じゃなくて、正解がないことに対して 自分で決めること=決断 です。
判断できる人は多いけど、決断できる人って意外と少ない。みんな、誰かに答えを教えてほしいんですよね。
うちの父は、なんでも自分で決めちゃう人で、母は父が決めたことにホイホイ従う人でした。
そしたら 父の死後、母は1人で何もできなくなってしまった。
その母の姿を見て、決断できることがいかに大事か思い知らされました。(これも訓練。母も当時よりだいぶ自分で決められるようになってきました😌)
モノを捨てるか?残すか?
この行為は 判断 に似ているけど 決断 です。
なぜなら 正解がなく自分で決めるから。
だから…
モノの整理を通じて、決断力が磨かれる のです。
モノの整理は、決断力の訓練になりますよ!
③ すぐやる思考を身につけてほしい
/
あぁ〜めんどくせ〜〜〜
\
捨てられない・片付けできないの理由の一因に、
面倒くささゆえの 後回し があります。
あのね、後回しして いいことなんてないから。
すぐやる!今すぐやる!直ちにやる!
その姿勢を、片付けを通して子どもに教えます。
【2】子どもと片付ける 実践方法
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/
じゃあ、どうやって子どもと片付けるの?
\
経験上、モノを残すか捨てるかの判断力・決断力は、3〜4歳ぐらいから。だから、3歳を過ぎたら 勝手に処分しないように気をつけています。
① 季節に1度やってみる
春・夏・冬 の最低 3回はやっています。
秋はなんでないかって?秋休みがないからです(笑)
春休み・夏休み・冬休みの間に、子どもと断捨離大会をします。おもちゃ、絵本、作品、学用品、服を一緒に見直します。
夏は「いる!」だったのが、冬は「もう いらない」に変わることもあるので、同じアイテムでも何度も見直しましょう。
ここで大事なのが…
決めるのは、子ども。
「え、それ捨てちゃうの〜?😨」って親目線の言葉も 出ちゃうんですが…子どもの気持ちを尊重します。
じゃないと、子どもの決断力が磨かれません。親が正解を持っていては、だめなんですよね。(自戒)
② ゲーム感覚でやる
「30分でやろう〜」
「どっちが早く出せるかな?」
こんな感じでゲーム感覚でやります。
親がノリノリで声を掛けるのがポイント。
楽しい音楽をかけながらやると なお良し!
完璧じゃなくていい、やることが大事。
③ 2〜3歳とは どうやる?
やらせなくていいです。わたしも自分が子どもの遊ぶ様子を見て、勝手に間引いていました。
「あのおもちゃ、どこに行ったの〜?」という会話が出てきたら、一緒に片付け始める合図です。
我が家のぼくちんが3歳になりたての時、小2のおねえちゃんと片付けをしました。ぼくちんは 片付けをゲームだと思ったのか、ひたすらおもちゃ・絵本を棚から出すことに徹してくれていました(笑)
【3】子どもと続けるポイント
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大事にしていることは、
・褒めまくること
・「気持ちいいね」って伝えること
① 褒めまくれ
達成感って大事です。
「こんなに捨てるって決められてすごいじゃんー!」
褒められて、悪い気になる人はいないよね?
「わたし できたんだ」って小さな成功体験を積ませましょう。次回も前向きに取り組む原動力になってくれますよ。
② 「気持ちいいね」って伝えよう
これ、びっくりするかもしれませんが…
子どもからしたら、片付いた状態が
気持ちいいかどうか なんて、わかりません。
だから「片付いた状態が気持ちいいんだ」って
認識させることが大事です。
「スッキリして、気持ちいいね」って、
ちゃんと言葉にして伝えましょう。
③ 毎日の片付けのための仕組みづくり
今回 娘と片付けた時の、娘の衝撃の一言…
「この 読書記録シート、ずっと探してたんだよ」
「ガーーーン!モノの住所が 曖昧だったな〜」って気付きました。
そこでひと工夫。
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ラベリングしておくだけで、片付けやすくなるよ。
これが、毎日の片付け に繋がる
仕組みづくりなんです。
まずは 10分でいいから やってみよ!
わたしが 子どもと一緒に片付ける理由 を
まとめます。
① 片付けを習慣にしてほしい
② 決断できるようになってほしい
③ すぐやる思考を身につけてほしい
片付けられないと困るのは、あなたのお子さんです。
全部できなくてもいい、やるのが大事。
ゲーム感覚で ぜひ取り組んでみてください。
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「次の週末、子どもとやってみようかな?」と
思えましたか?☺️
その気持ち、言葉にしておきましょう!
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